
SSパープルリーグ13日目、暫定3位につけていたプタリンBCが、田児賢一選手らの活躍で同1位のプタリンジャヤBCに勝利。獲得ゲーム数の差も9から5に詰め、2位に浮上した
クラブにとって山場となる大事な1戦に起用された田児選手は、必勝が義務付けられるプレッシャーの中、4試合続けてのストレート勝ちで、コーチ、マネジャーを含む首脳陣、ならびにチームメイトの期待に応えた
この1勝が引き金となり、プタリンBCは第2種目の女子シングルスもストレート勝ち。続く男子ダブルスでは相手クラブ、プタリンジャヤBCの顔であるクー・ケンケット選手のペアも撃破。この時点でクラブの勝利を確定させた
プタリンBCは最終的にゲームカウント11対7で勝ち、獲得ゲーム総数を51から62に伸ばし、敗れてもなお暫定首位にとどまったプタリンジャヤBCの67に5ゲーム差とした
もうひと試合は、バングサホークスBCがアンパンジャヤBCにわずか1ゲームの差で競り勝ち、5戦目にして初勝利を挙げた
13日目の結果
◆プタリンジャヤBC(4勝2敗)7―11プタリンBC(3勝3敗)
【男子シングルス(第2)】 サセイシュサラン(マレーシア)0〈8-11,4-11,5-11〉3田児賢一(日本)
【女子シングルス】 サリタ・スワンナキットボリハン(タイ)0〈4-11,10-11,6-11〉3リム・インフン(マレーシア)
【男子ダブルス】 クー・ケンケット/オール・チンチュン(マレーシア/香港)2〈11-8,11-7,2-11,9-11,6-10※30分打ち切り〉3アンドレイ・アディスティア/チェン・タンジエ(インドネシア/マレーシア)
【混合ダブルス】 タン・チュンマン/スパニダ・カテトン(香港/タイ)3〈11-9,11-6,11-7〉0アグリピンナ・プリマ・ラマント/デビ・ティカ・ぺルマタサリ(インドネシア)
【男子シングルス(第1)】 ゴー・ギアプチン(マレーシア)2〈5-11,9-11,11-8,3-1※30分打ち切り〉2ダレン・リュー(マレーシア)
◆アンパンジャヤBC(2勝3敗)10―11バングサホークスBC(1勝4敗)
【男子シングルス(第2)】 スッパンユ・アビヒンサノン(タイ)3〈11-9,11-9,11-4〉0ワン・チアシン(台湾)
【女子シングルス】 ホー・エンメイ(マレーシア)2〈11-6,7-11,11-10,6-11,0-1※30分打ち切り〉3リー・インイン(マレーシア)
【男子ダブルス】 ルキ・ヌグロホ/ムハンマド・シャワル(インドネシア/マレーシア)1〈6-11,11-10,5-11,9-11〉3イルファン・ファディラー/ロウ・キーンヒーン(インドネシア/マレーシア)
【混合ダブルス】 キム・アストルプ・ソレンセン/アナ・チョン(デンマーク/マレーシア)1〈7-11,11-8,10-11,6-11〉3ペイ・ティエンイ/ジョイス・チューン(中国/マレーシア)
【男子シングルス(第1)】 リー・チュクイウ(香港)3〈11-5,11-5,7-11,6-11,11-4〉2ドゥ・ユーハン(中国)