15-year old Kodai reaches 3rd round at Taiwan GP after defeating Olympians

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Kodai NARAOKA beat two Olympians in a row

新北市新荘で11日開幕した台湾マスターズグランプリ(GP)は、12日から本戦がスタート。11点×5ゲームで実施される国際大会で、慣れないポイントシステムの下、日本勢がどこまで力を発揮できるか注目される。本戦1日目は男子シングルスで、最年少の奈良岡功大選手が1、2回戦、いずれもリオデジャネイロ五輪に出場した選手を連破。常山幹太丸尾亮太郎堀内研人の日本勢3人とともにベスト16の一角を占めた

2001年6月生まれの15歳が、シニアの大会で勝ち上がった。日本から8人が出場した男子シングルス、B代表の奈良岡選手は初戦でブルネイ、2回戦で南アフリカの五輪代表とぶつかり、いずれも第1ゲームを落としながら、続く3ゲームを連取して勝ちをつかんだ

奈良岡選手は1回戦勝利の後、BadPaL の取材に応じ、前日に練習した時はなかった会場内に吹く風の強さをつかみきれず、最初に入った「飛ぶコート」でシャトルコントロールがうまくできなかったことを、オープニングゲームを落とした要因として挙げた。一方、2回戦の直後には、初戦と同じコートだったにも関わらず今度は思ったほどシャトルが飛ばず調整に苦慮した、と明かした。ただいずれも、「もちろん取れれば良かったが、」としながら、その後、うまく対応できたと指摘。21点制よりも速い展開となる11点制ではより大事とされる第1ゲームを落としてしまったことで、必要以上に動揺することはなかったと説明した

今大会で採用された11点制の試合については、「21点制なら、例えば0-5とリードされても大丈夫だが、11点制では焦りが出る」とその難しさを認めた上で、「まだ慣れていないので、自分にとって有利かどうか分からない」と話した

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Kanta TSUNEYAMA insists he will catch up with his rivals for sure

同じく3回戦に進んだ男子シングルス世界ランクで日本最上位につける常山選手にも試合後、11点制について聞くと、「今回初めてだったので最初から飛ばしてみたが、うまくいったと思う」と、ストレートで快勝した2回戦を振り返った。リオ五輪後の佐々木翔選手引退で、日本男子シングルスの中核を担うことへの期待が高まる中、ジュニア時代にしのぎを削った中国やインドネシアなど一部の同世代のライバルに先を行かれていることを認めながら、「(自らも)実力を積み重ねてきている実感がある。追いついていける」と力強く語った

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Saena KAWAKAMI defeated Malaysian rising star GOH JinWei

女子シングルスは、峰歩美川上紗恵奈荒木萌恵仲井由希乃髙橋明日香の5人が初戦を突破した。このうち川上選手の相手は現世界ジュニアチャンピオン、マレーシア期待の16歳ゴー・ジンウェイ選手。厳しい戦いになることも予想されたが、川上選手が3対0のストレートで快勝した

川上選手は試合後、BadPaL に対し、昨年一度対戦して勝っているが、その後、ジュニアのみならずシニアの大会でも活躍する上り調子のゴー選手の現在の強さを認め、挑戦者の気持ちで試合に臨んだことを明かした。さらに、「これからずっと競い合っていく相手」との認識を示し、今回の勝利で上に立てたとは思っていないと述べた

11点制の試合の感想を尋ねると、点差を離されないようにすることに気を付けたという。また、21点制ならば出すタイミングを計っていた自らの「武器」を早々に出していく必要性も感じたもよう。それでも、実際に試合をしてみて「11点制でもやっていける」という自信をつかんだ

女子シングルスでは今大会、日本勢で唯一、予選から本戦出場を決めた16歳の高橋選手が、地元台湾の18歳との最終第5ゲームまでもつれる接戦に勝ち、2回戦進出を決めた

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World class shuttler Miyuki MAEDA (L) is guiding young Nao ONO

ダブルス陣は、この日試合のあった9組(男子3、女子4、混合2)のうち8組(男子2、女子4、混合2)が勝ち進んだ

このうち所属の同じ先輩、後輩のペアリングとなった前田美順・小野菜穂組は、多少ぎくしゃくしたところを見せながらも3対1で勝ち、初戦を白星で飾った

小野選手は試合後、BadPaL の取材に応じ、「緊張するが、優しく声をかけてもらい楽しくやれた」と答えた。また、不安なところもあったが、勝たなければと気負いすぎることなく、気持ちを落ち着けてできたという

一方、「久しぶりの国際大会ということもあり緊張した」と苦笑いする前田選手に、11点制の試合に臨むに当たって気を付けた点を尋ねると、「展開が速いので、ミスをしないようにする」と答えた。ただ、「誰もが心掛けること。練習はしたが試合になると別。やはり難しい」と認め、むしろ「あまり考えすぎないことかも」と付け加えた。それでもこの日の試合については、小野選手のいいところを引き出し次につなげる、という狙いに照らしても、「よかったと思う」と合格点をつけた

〈本戦1日目〉日本選手の結果

【男子シングルス1回戦】 奈良岡功大(世界202位)〈7-11,11-5,11-5,11-9〉ジャスパー・ユー・ウーンチャイ(ブルネイ、世界297位)、小野寺裕介(世界245位)〈11-13,11-6,11-4,11-8〉ウィスヌ・ユリ・プラセトヨ(インドネシア、世界218位)、堀内研人(世界763位)〈11-6,11-3,11-5〉ナサニエル・エメスタン・スリストヨ(インドネシア、世界276位)

※常山幹太(世界45位)、下農走(世界100位)、渡邉航貴(世界181位)、丸尾亮太郎(世界327位)、松川直弘(世界439位)は2回戦から

【男子シングルス2回戦】 常山幹太(世界45位)〈11-8,11-9,11-5〉ヤン・チーチエ(台湾、世界244位)、ソウラブ・ヴァルマ(インド、世界81位)〈11-6,8-11,12-10,11-3〉下農走(世界100位)、スッパンユ・アビヒンサノン(タイ、世界171位)〈6-11,11-9,14-12,11-4〉渡邉航貴(世界181位)、ジェイコブ・マリエカル(南アフリカ、世界81位)〈11-7,11-13,5-11,7-11-7〉奈良岡功大(世界202位)小野寺裕介(世界245位)〈11-5,9-11,7-11,11-7,9-11〉丸尾亮太郎(世界327位)、松川直弘(世界439位)〈11-7,8-11,8-11,6-11〉堀内研人(世界763位)

【女子シングルス1回戦】 峰歩美(世界26位)〈11-2,11-6,11-5〉チェン・ウェンディ・スアンユ(オーストラリア、世界70位)、ゴー・ジンウェイ(マレーシア、世界57位)〈7-11,8-11,4-11〉川上紗恵奈(世界81位)、パイ・ユーポ(台湾、世界22位)〈2-4棄権〉荒木萌恵(世界123位)、ソニア・チェア(マレーシア、世界127位)〈7-11,6-11,8-11〉仲井由希乃(世界181位)、ポーンパウィー・チョチュウォン(タイ、世界49位)〈11-9,14-12,14-12〉仁平菜月(世界182位)、チェン・スユー(台湾、世界164位)〈12-14,4-11,11-8,11-9,9-11〉髙橋明日香(世界516位※予選勝ち上がり)、

【男子ダブルス1回戦】 佐伯祐行・垰畑亮太(世界67位)〈12-10,11-9,11-8〉ウー・ユアンチェン/リー・チアハン(台湾、世界200位)、リム・キムワー/オン・ジアングオ(マレーシア、世界78位)〈7-11,11-8,8-11,8-11〉島田大輝・竹内義憲(世界85位)、ルー・チンヤオ/リン・シャンカイ(台湾、世界160位)〈11-9,11-6,11-7〉山村駿介・塚本好喜(世界207位)

【女子ダブルス1回戦】 久後あすみ・横山めぐみ(世界149位)〈11-8,11-5,11-6〉ユー・ミンジュ/リー・ウェイツー(台湾、世界223位)、櫻本絢子・髙畑祐紀子(世界151位)〈11-3,11-3,8-11,11-6〉チャン・シンティエン/チャン・チンフイ(台湾、世界242位)、イエ・ジンヤ/ウェン・ハオユン(台湾、世界ランクなし)〈6-11,4-11,2-11〉志田千陽・松山奈未(世界826位)、ホワン・メイチン/チェン・シアオフアン(台湾、世界52位)〈11-8,7-11,8-11,6-11〉前田美順・小野菜保(世界ランクなし)

※福島由紀・廣田彩花(世界17位)、米元小春・田中志穂(世界27位)は2回戦から

【混合ダブルス1回戦】 垰畑亮太・米元小春(世界170位)〈11-9,11-7,11-8〉ポ・リウェイ/チャン・チンフイ(台湾、世界ランクなし)、ルー・チンヤオ/ホワン・メイチン(台湾、世界449位)〈8-11,4-11,3-11〉竹内義憲・櫻本絢子(世界ランクなし)

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〈本戦2日目〉日本選手の対戦カード

【男子シングルス3回戦】 常山幹太(世界45位)対スエ・スアンイ(台湾、世界270位)、奈良岡功大(世界202位)対堀内研人(世界763位)、ソウラブ・ヴァルマ(インド、世界81位)対丸尾亮太郎(世界327位)

【女子シングルス2回戦】 峰歩美(世界26位)対ユー・チエンフイ(台湾、世界113位)、川上紗恵奈(世界81位)対リヤニー・アレッサンドラ・マイナキー(インドネシア、世界107位)、荒木萌恵(世界123位)対仲井由希乃(世界181位)、ディナー・ディヤ・アユスティン(インドネシア、世界53位)対髙橋明日香(世界516位※予選勝ち上がり)、

【男子ダブルス2回戦】 佐伯祐行・垰畑亮太(世界67位)対リアン・ジュイウェイ/チャン・コーチ(台湾、世界105位)、島田大輝・竹内義憲(世界85位)対ヤン・ミンツェ/ポー・リウェイ(台湾、世界118位)

【女子ダブルス2回戦】 福島由紀・廣田彩花(世界17位)対ユン・ガティン/ウン・ツーヤウ(香港、世界77位)、米元小春・田中志穂(世界27位)対久後あすみ・横山めぐみ(世界149位)、パタイマス・ムエンウォン/チャラッドチャラム・チャヤニット(タイ、世界30位)対櫻本絢子・髙畑祐紀子(世界151位)、リー・メンイーン/チョウ・メイクアン(マレーシア、世界59位)対志田千陽・松山奈未(世界826位)、ウォン・クリスタル・ジアイン/ジン・ユージア(シンガポール、世界144位)対前田美順・小野菜保(世界ランクなし)

【混合ダブルス2回戦】 垰畑亮太・米元小春(世界170位)対マク・ヒーチュン/ユン・ガティン(香港、世界ランクなし)、チャン・コーチ/チャン・シンティエン(台湾、世界ランクなし)対竹内義憲・櫻本絢子(世界ランクなし)

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