Japan earns fifth NZ Open title in a row, but not singles this time

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WD champ Sayaka HIROTA / Yuki FUKUSHIMA ~photo courtesy of Julie CARREL, SKYCITY New Zealand Badminton Open

ニュージーランド(NZ)オープンGPゴールド決勝、女子ダブルスの福島由紀・廣田彩花組が、第2シードの韓国ペアをストレートで破って優勝。昨年、決勝で中国ペアを相手にマッチポイントを握りながら逆転されタイトルを逃した雪辱を見事果たすと同時に、日本勢によるNZオープン優勝の記録を5大会連続に伸ばした

先に行われたシングルス2種目で大堀彩、武下利一両選手が相次ぎ敗れ、◆2009年佐藤冴香(GP)◆13年武下利一(GP)◆14年奥原希望(GP)◆15年川上紗恵奈(GPゴールド)――に次ぐ、5大会連続優勝(10~12年は開催されず)のかかる日本勢にとって、いわば「後のない状況」で出番が回ってきた。ただ2人は動じる気配もなく試合に入り、第1ゲームを終始リードを保ったまま先取する。第2ゲームに入ると世界ランク7位の韓国ペアに序盤こそ先行を許すが、ほどなく逆転。18-15として終盤を迎える

ここまでは中国ペアとタイトルを争った昨年の決勝と同じ。その時は18-18で並ばれた後、再度突き放して20-18と2つのマッチポイントを握りながら決め切れず。結局、22-24でこのゲームを失い、続くファイナルゲームも19-21の僅差で落とし、逆転負けで優勝を逃していた

しかしこの日は、1点を献上し18-16と2点差に詰め寄られながらも、直後に3連続得点を決めあっさり勝利。昨年つかみ損ねたNZオープンのタイトルを1年越しで手中に収めた。福島・廣田組の国際大会優勝は、2014年シドニーインターナショナルチャレンジ、15年スコットランドオープンGPに続くもの。スーパーシリーズ(SS)に次ぐ格付のGPゴールドでの優勝は初めて

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Riichi TAKESHITA ~photo courtesy of Julie CARREL, SKYCITY New Zealand Open

男子シングルスの武下選手にとって開催都市オークランドは、2011年NZインターナショナルチャレンジ、13年NZオープンGPと、2度の国際大会優勝を成し遂げたげんのいい場所。昨年、GPから格上げになったこの大会で、14年シドニーインターナショナルチャレンジ以来の優勝、さらには自身初のGPゴールドのタイトル獲得を狙い、決勝に臨んだ

ただ、第1シードの韓国ソン・ワンホ選手らを倒して決勝まで上がってきた対戦相手、中国7番手のホワン・ユーシアン選手の実力はやはり本物で、武下選手より一枚上手。第1、第2ゲームともに後半抜け出されて敗れ、準優勝に終わった。それでも、昨年5月の五輪レース開始以降、一度もベスト8入りすら果たせていなかった武下選手にとって、この1年で最高の成績となった

なお、日本男子シングルス陣の中でSSの次に位置するGPゴールドのタイトルを持つのは、2011年にオーストラリアンオープンとUSオープンを制した佐々木翔選手のみ。既にSS(プレミア、ファイナル含む)で3勝している桃田賢斗選手をはじめ、上田拓馬、西本拳太、田児賢一、坂井一将といったほかの代表選手も、そのタイトルを手にしていない

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Runner-up Aya and Champion SUNG JiHyun ~photo courtesy of Julie CARREL, SKYCITY New Zealand Badminton Open

女子シングルスの大堀選手は今大会ここまで、橋本由衣(世界14位)、韓国ベ・ヨンジュ(世界16位)らシード選手3人を含む4人すべてにストレート勝ち。自ら作ったいい流れに乗り、第1シードの韓国ソン・ジヒョン選手に挑んだが、リオデジャネイロ五輪出場を確実にしている韓国のエースに跳ね返されストレート負け。2013、14年と連覇したロシアオープンGPに続くシニアの国際タイトル獲得ならず。先を走る国内外のライバルが既にクリアしているGPゴールド初優勝は、次回以降に持ち越しとなった

日本の女子シングルス陣の中でGPゴールドのタイトルを手にしているのは、◆奥原希望(15年マレーシアマスターズ、USオープン)◆山口茜(15年独ビットブルガーオープン)◆佐藤冴香(15年韓国マスターズ)◆高橋沙也加(13年オーストラリアンオープン、14年ドイツオープン)◆川上紗恵奈(15年NZオープン)――の5人

男子ダブルス決勝は、韓国コ・ソンヒョン/シン・ベクチョル組がインドネシアのリッキー・カランダ・スワルディ/アンガ・プラタマ組にストレート勝ち。五輪レース期間中、昨年6月のインドネシアオープンSSプレミア、同11月のマカオオープンGPゴールド、今年3月のドイツオープンGPゴールドに次ぐ、4つ目のタイトルを手にした。韓国はこの種目、現時点において、世界ランク8位内に3つのペアを抱え、国・地域ごとに与えられる最大出場枠2つを確保している。世界1位のイ・ヨンデ/ユ・ヨンソン組は出場確実で、残る1つの出場枠を、7位のキム・サラン/キム・ギジョン組と8位のコ/シン組が僅差で争っている

混合ダブルスでは、ジャパンオープンSS優勝経験のあるマレーシアのチャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン組が、1月のマレーシアマスターズGPゴールドを制した中国の10代ペアを振り切り、今シーズン初優勝。ひざの手術により、ゴー選手が一時、戦線離脱したこともあり、リオデジャネイロ五輪に間に合うのかと懸念する声もあったが、今大会では第1シードの韓国コ・ソンヒョン/キム・ハナ組を破るなど、五輪本番を約4カ月後に控え、世界で勝てる力を有していることをあらためて証明した

決勝の結果

【男子シングルス】 ホワン・ユーシアン(中国、世界51位)〈21-12,21-17〉武下利一(世界143位)

【女子シングルス】 ソン・ジヒョン(韓国、世界8位)〈21-15,21-17〉大堀彩(世界45位)

【男子ダブルス】 コ・ソンヒョン/シン・ベクチョル(韓国、世界8位)〈21-18,21-14〉リッキー・カランダ・スワルディ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界12位)

【女子ダブルス】 チャン・イエナ/イ・ソヒ(韓国、世界7位)〈13-21,16-21〉福島由紀・廣田彩花(世界23位)

【混合ダブルス】 チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア、世界13位)〈21-19,22-20〉ツェン・シウェイ/リ・インフェイ(中国、世界141位)

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