Day 3 at Tokyo : Minatsu and Nozomi upset top 5 shuttlers

Minatsu

Minatsu defeated current World No.1

ジャパンオープンSS2回戦、女子シングルスで日本から勝ち上がった6人がいずれも世界の強豪と対戦し、上位大会SSで決勝進出の経験がある奥原希望山口茜三谷美菜津の3人が結果を残した。とりわけ三谷選手は、今シーズン好調の世界ランク1位、インドのサイナ・ネワル選手をストレートで破り、五輪レースを争う国内外のライバルにあらためて存在をアピールした

三谷選手は2012年フレンチオープンでSSシングルス日本人初優勝。14年の世界選手権ではこの種目、日本にとって1977年以来となる銅メダルを獲得するなど、日本の女子シングルス界のけん引役を担っていた。しかし、この1年は結果を残せず、現在は奥原、山口、高橋沙也加の3選手に次ぐ日本4番手に甘んじている。ただ、五輪レースがスタートした5月以降、流れをつかむ機会をうかがっていたといい、8月の世界選手権で敗れた後、まずは基本から見直すと決め自分を追い込むことができたと説明。新たな気持ちで自国開催の今大会に臨んでいる

この日は世界選手権銀メダルのサイナ選手を相手に、オープニングゲームを21-13で取った後、第2ゲーム前半は5-11と大きくリードされて終える。しかし後半開始直後に5連続得点で1点差まで詰めて接戦に持ち込むと、最後も15-16から連続得点を決め、昨年11月の香港オープン以来のSSベスト8入りを世界1位越えで果たした。三谷選手は試合後、最近では珍しく、満足のいく試合内容だったと自ら述べた

Nozomi OKUHARA

Nozomi overcame former World champ (=World No.5)

奥原選手は前日、ジュニア時代には歯が立たなかった同世代のライバル、タイのラッチャノク・インタノン選手について、「直近の対戦(4月のマレーシアオープンSSプレミア)では勝っているが、強いことは間違いない」と強調。気を抜くことなく向かっていく気持ちを自らにも言い聞かせるように語っていた。試合は第1ゲーム、中盤以降じりじりと差をつけられラッチャノク選手に先制されるが、第2ゲームは逆に12-11から一気に引き離してタイに戻す。ファイナルゲームは、勢いに乗った奥原選手が完全に抜け出し、21-3の大差で2013年の世界チャンピオンから今シーズン2勝目を挙げた

Ayumi R2

So close : Ayumi failed to upset World No.7

一方、敗れた日本選手3人のうち峰歩美選手は、1回戦で破ったスン・ユ選手と同じ中国のワン・シーシャン選手から第1ゲームを21-15で先取。第2ゲームも21-20とマッチポイントまで追い詰めながら、逆転負けで、惜しい星を落とした。、峰選手は試合後、BadPaL に対し、「あそこまでいっておきながら勝てないのが、自分が今、ナショナルチームにいない理由。くやしい」と言葉を絞り出した

この日、日本勢は男子ダブルスでも気を吐いた。エースの早川賢一・遠藤大由組が昨年の世界ジュニアチャンピオンのタイペアに貫禄勝ち。2番手の平田典靖・橋本博且組は敗れたが、日本3番手の園田啓悟・嘉村健士組が昨年の世界チャンピオンである韓国ペアから通算3度目の勝利を挙げ、ベスト8に名乗りを上げた

対照的に女子ダブルスは、ディフェンディングチャンピオンの高橋礼華・松友美佐紀組が、前日の松友選手の右足首ねんざにより結局、棄権した。昨年準優勝の前田美順・垣岩令佳組は、垣岩選手が抱えるケガの影響で精彩を欠き、韓国ペアに完敗。この結果、勝ち残りは、高橋・松友組と対戦予定だった松尾静香・内藤真実組のみとなった

男子シングルスで唯一初戦を突破していた桃田賢斗選手は、インドネシアのトミー・スギアルト選手と対戦。観客の期待に応えて第1ゲームを先取するも、第2ゲームを奪われ迎えたファイナルゲーム、19-18とリードしながら3連続得点を許して敗退。第4シードからきっちり銅メダルを獲得した世界選手権とは異なり、表彰台を逃した。試合後の会見では、自ら試合の一部と位置付ける、体調不良を招いた自己管理能力の甘さを指摘。今後の大会での挽回を誓った

LIN Dan R2

Even LIN Dan and ChongWei can not always provide the best match

男子シングルスでは、ファン待望の中国リン・ダン選手とマレーシアのリー・チョンウェイ選手による昨年9月のアジア大会以来となる頂上決戦が実現した。ただ試合内容は、スピードやショットの精度など、五輪(2008,12年)や世界選手権(2011,13年)の時に比べると見劣りするもので、リン・ダン選手のストレート勝ち(21-17,21-19)に終わった。リン・ダン選手は試合後、2回戦という早い段階でリー・チョンウェイ選手と対戦したことについて、「2人とも世界ランクが下がっている仕方がない」と苦笑交じりに語った

なお、この試合の勝者と次に対戦する予定だった、現時点における実力ナンバー1の中国チェン・ロン選手は、連覇を決めた世界選手権直後の大会ということもありモチベーションが上がらず、同僚のティエン・ホウウェイ選手に勝ちを譲る格好で大会を終えた

日本選手2回戦の結果

【男子シングルス】 桃田賢斗(世界3位)〈21-16,13-21,19-21〉トミー・スギアルト(インドネシア、世界16位)

【女子シングルス】 ラッチャノク・インタノン(タイ、世界5位)〈21-15,13-21,3-21〉奥原希望(世界9位)、山口茜(世界10位)〈21-11,21-15〉ツァン・ベイウェン(米国、世界15位)、サイナ・ネワル(インド、世界1位)〈13-21,16-21〉三谷美菜津(世界18位)、カロリナ・マリン(スペイン、世界2位)〈21-17,15-21,21-12〉高橋沙也加(世界16位)、リ・シュエリ(中国、世界4位)〈21-15,23-21〉今別府香里(世界35位)、ワン・シーシャン(中国、世界7位)〈15-21,23-21,21-14〉峰歩美(世界166位※予選勝ち上がり)

【男子ダブルス】 早川賢一・遠藤大由(世界6位)〈21-12,21-14〉ケドレン・キッティヌポン/プアバラヌクロー・デチャポン(タイ、世界38位)、フー・ハイファン/ツァン・ナン(中国、世界4位)〈21-18,21-4〉平田典靖・橋本博且(世界14位)、コ・ソンヒョン/シン・ベクチョル(韓国、世界10位)〈21-9,15-21,19-21〉園田啓悟・嘉村健士(世界20位)

【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀(世界1位)〈棄権〉松尾静香・内藤真実(世界14位)、前田美順・垣岩令佳(世界6位)〈12-21,13-21〉キム・ソヨン/チェ・ユジョン(韓国、世界67位)、クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界3位)〈21-12,21-15〉川島里羅・尾崎沙織(世界578位※予選勝ち上がり)

【混合ダブルス】 クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド、世界6位)〈11-7棄権〉早川賢一・松友美佐紀(世界18位)

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準々決勝の対戦カード

【男子シングルス】

リン・ダン(中国、世界5位)対ティエン・ホウウェイ(中国、世界11位)

トミー・スギアルト(インドネシア、世界16位)対イーサン・マウラナ・ムストファ(インドネシア、世界77位※予選勝ち上がり)

チョウ・ティエンチェン(台湾、世界7位)対カシャップ・パルパリ(インド、世界8位)

ビクター・アクセルセン(デンマーク、世界6位)対イ・ドンクン(韓国、世界33位※予選勝ち上がり)

【女子シングルス】

カロリナ・マリン(スペイン、世界2位)対ワン・シーシャン(中国、世界7位)

リ・シュエリ(中国、世界4位)対山口茜(世界10位)

タイ・ツーイン(台湾、世界3位)対ワン・イーハン(中国、世界6位)

奥原希望(世界9位)対三谷美菜津(世界18位)

【男子ダブルス】

イ・ヨンデ/ユ・ヨンソン(韓国、世界1位)対園田啓悟・嘉村健士(世界20位)

リッキー・カランダ・スワルディ/アンガ・プラタ(インドネシア、世界11位)対ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア、世界13位)

ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、世界2位)対フー・ハイファン/ツァン・ナン(中国、世界4位)

早川賢一・遠藤大由(世界6位)対キム・サラン/キム・ギジョン(韓国、世界17位)

【女子ダブルス】

松尾静香・内藤真実(世界14位)対イ・ソヒ/チャン・イエナ(韓国、世界188位)

クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界3位)対グレイシア・ポリー/ニトヤ・クリシンダ・マヘスワリ(インドネシア、世界5位)

ティエン・チン/タン・ジンフア(中国、世界59位)対ツァオ・ユンレイ/ツォン・チアンシン(中国)

ルオ・ユー/ルオ・イン(中国、世界2位)対キム・ソヨン/チェ・ユジョン(韓国、世界69位)

【混合ダブルス】

ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ(中国、世界1位)対クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド、世界6位)

タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界2位)対コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、世界8位)

リュウ・チェン/バオ・イーシン(中国、世界4位)対ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン(デンマーク、世界5位)

シュー・チェン/マー・ジン(中国、世界3位)対キム・ギジョン/シン・スンチャン(韓国、世界67位)

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