16-year old Chinese girl grabs GP title in Vietnam

HE BingJiao @archives
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ベトナム・ホーチミン市で2~8日に開催されたベトナムオープングランプリ(GP)で、中国の16歳、ホー・ビンジャオ選手が女子シングルスで優勝した。予選からの出場で、7試合を勝ち抜いた。とりわけ決勝では第2シードのインドネシア選手に21-10,21-6と圧勝し、自身初のシニアタイトを手にした

1997年3月21日生まれのへ選手は今年、マレーシア・コタキナバルで行われたアジアジュニア選手権で、優勝の大堀彩選手、準優勝のブサナン・ウンバンルンパン選手(タイ)に続いて3位に入った。さらにタイ・バンコクで行われた世界ジュニア選手権では、団体戦3位決定戦で同じ年の山口茜選手に9-21,21-16,12-21で負け。個人戦は準決勝まで勝ち進み、初めて対戦した大堀選手に16-21,17-21で敗れベスト4どまりとなったものの、次代の女子シングルス界を担う選手として活躍が期待される10代の1人だ

ベトナムオープンGPは、ジュニア選手がシニアの大会へ進む際の登竜門の1つとして知られる。ジャパンオープンを含め上位大会スーパーシリーズ(SS)で既に2勝している台湾の19歳、タイ・ツーイン選手は2009年、15歳の時にこの大会で準優勝して初めて国際的に脚光を浴びた。さらに、今年の世界選手権を制したタイの18歳、ラッチャノク・インタノン選手は2010年、やはり15歳の時にこの大会でGP初優勝を成し遂げている

Korean pair
CHAE YooJung/CHOI SolKyu @archives

混合ダブルスでも、今年のアジアジュニア選手権優勝(2連覇)、世界ジュニア選手権ベスト4の韓国チェ・ソルギュ/チェ・ユジョン組が、シードペア3組との対戦を含む5試合を勝ち抜き、シニア大会初優勝を飾った

決勝の結果

【男子シングルス】 ソン・ワンホ(韓国、世界30位)〈21-14,21-9〉タン・チュンシン(マレーシア、世界51位)

【女子シングルス】 ヘラ・デシ(インドネシア、世界40位)〈10-21,6-21〉ホー・ビンジャオ(中国、世界161位)

【男子ダブルス】 ボナ・セプタノ/フラン・クルニアワン(インドネシア、世界107位)〈18-21,21-18,21-18〉リン・チアユ/ウ・シャオリン(台湾、世界135位)

【女子ダブルス】 コ・アラ/ユ・ヘウォン(韓国、世界11位)〈12-21,21-10,21-9〉アメリア・アリシア・アンスセリー/スーン・フィエチョ(マレーシア、世界37位)

【混合ダブルス】 リャオ・ミンチュン/チェン・シャオフアン(台湾、世界50位)〈20-22,21-19,14-21〉チェ・ソルギュ/チェ・ユジョン(韓国、世界108位)

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