Day 4 of Axiata : Thailand takes provisional lead

アシアタカップ4日目、タイがベトナムを4対0で下し、負けなしの3勝1分けで暫定首位に立った。一方、勝てば首位を守れたインドネシアは、アジアオールスターにシングルス2つを先取され、追いつくのがやっと。男子シングルスでシモン・サントソ選手が韓国のイ・ヒョンイル選手に敗れたのが痛かった。イ選手はここまで4戦全勝で、アジアオールスターの中で唯一負けなしを維持している イ選手はロンドン五輪を4位で終えた後、ナショナルチームを離れ所属クラブの活動に専念する一方で、アシアタカップと同じ会場で2月に行われたインドネシアスーパーリーガに同国のクラブチームに招かれ参戦するなど、プロ(個人)としての活動を始めている この日で1次リーグは前半4試合を終了。後半の3試合は29~31日、インドネシア・スラバヤとマレーシア・クアラルンプールの2会場に分かれて行われる

Day 3 of Axiata : Thailand inches closer to Indonesia (Revised)

アシアタカップ3日目、タイがシンガポールに勝ち、通算成績を2勝1分けとして、現在、暫定首位のインドネシアに勝ち試合数の差1と迫った。この日は、エースのラッチャノク・インタノン選手を投入した女子シングルスから、今大会、暫定的にペアを組んでいるタイの男子シングルスエースであるベテラン、ブーンサック・ポンサナ選手とソンポン・アヌクリッタヤワン選手の男子ダブルスまで4種目すべてで勝利。1次リーグ、決勝トーナメントともにアウェーでの戦いとなるが、インドネシアとマレーシアが長年けん引してきた東南アジアのバドミントン界の勢力図をここでも書き換えることができるかに期待が高まる

Day 2 of Axiata : Pairing of Chinese and Indian not bad idea

アシアタカップ1次リーグ2日目、ともに初戦を落としたアジアとヨーロッパのオールスターチームが勝利し、初白星を挙げた。とりわけアジアオールスターはこの日、中国の男子2人をそれぞれインドの選手と組ませて、男子ダブルスをバオ・チュンライ/タルン・コナ組、混合ダブルスをツェン・ボー/アシュウィニ・ポンナッパ組という、この大会でしか見られないペアリングで臨み、フィリピンに勝利した 一方、インドネシアとともに優勝候補の一角を占めるマレーシアが、タイにシングルス2種目を取られ、続く混合ダブルスでも先に第1ゲームを奪われ追い詰められた。しかし、最後は男子ダブルスのクー・ケンケット/タン・ブンヒョン組で勝ち、何とか2対2の引き分けに持ち込んだ

Day 1 of Axiata : Team Asia and Europe fail to win opening matches

東南アジア国別対抗戦「アシアタカップ」の1次リーグ開幕戦、ディフェンディングチャンピオンのインドネシアと、マレーシアが1ゲームも落とさず快勝したのに対し、今年から大会に加わったアジアとヨーロッパのオ-ルスターチームは揃って敗れ、黒星スタートとなった 1日目終了時点の暫定順位(勝ち数、得失ゲーム差、得失点差を加味)は以下の通り。1次リーグは21~24、29~31日の日程で各チーム7試合ずつを戦い、その結果、4位までに残ったチームが4月13日の準決勝に進む 【1位】マレーシア(1勝※勝ち試合数4、得失ゲーム差+8)【2位】インドネシア(1勝※勝ち試合数4、得失ゲーム差+8)【3位】タイ(1勝※勝ち試合数3、得失ゲーム差+2)【4位】シンガポール(1勝※勝ち試合数3、得失ゲーム差+2)

One million Dollar tournament Axiata Cup comes back with change

マレーシア証券取引所に上場する、東南アジアで携帯電話事業などを手掛ける通信会社アシアタ(Axiata)グループ(旧TMインターナショナル)がスポンサーを務める、賞金総額100万ドルの東南アジア国別対抗戦「アシアタカップ」が、あす21日開幕する 初回となった昨年は、東南アジア6カ国(マレーシア、インドネシア、タイ、シンガポール、ベトナム、フィリピン)によるトマス杯形式の男子団体戦で、域内以外から外国人選手を助っ人として招致することができるフォーマットを採用した。しかし2回目の今年は変更を加えて、東南アジア6カ国にアジアとヨーロッパのオールスターチームを加えた計8チームが、男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、混合ダブルスの4種目で勝敗を競う 東南アジアの選手以外で注目は、アジアオールスターの韓国イ・ヒョンイル選手と中国ツェン・ボー、バオ・チュンライ両選手、ヨーロッパオールスターの英国ネーサン・ロバートソン選手。