
インドオープンGPゴールド決勝、男子シングルスでインドのカシャップ・パルパリ選手が、タイのタノンサク・サエンソンプーンサック選手に競り勝ち、地元でGPゴールド初優勝を決めた。パルパリ選手は、女子シングルスのサイナ・ネワル選手らとともに非営利財団「オリンピックゴールドクエスト」の支援を受けロンドン五輪出場も果たしており、成長著しいインドバドミントン界のけん引役として、さらなる活躍が期待されている
同じくインドの次代を担う17歳、プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ選手には、10代でのGPゴールド初制覇に期待がかかったが、インドネシアの リンダウェニ・ファネトリ選手に阻まれ、来年以降に持ち越しとなった
男子ダブルスでは、ロンドン五輪後に結成された韓国のイ・ヨンデ/コ・ソンヒョン組が同国対決を制し、韓国オープンGPゴールド、インドインターナショナルチャレンジに続き、3週連続でタイトル獲得した。来年早々に自国で開催される最上位の大会(賞金総額100万ドル)、韓国オープンスーパーシリーズ(SS)プレミアで真価を問われる
決勝の結果
【男子シングルス】 カシャップ・パルパリ(インド、世界20位)〈21-19,14-21,21-17〉タノンサク・サエンソンプーンサック(タイ、世界41位)
【女子シングルス】 プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、世界24位)〈15-21,21-18,18-21〉リンダウェニ・ファネトリ(インドネシア、世界33位)
【男子ダブルス】 イ・ヨンデ/コ・ソンヒョン(韓国、世界18位)〈21-13,21-19〉カン・ジウク/イ・サンジョン(韓国、世界77位)
【女子ダブルス】 サビトリー・アビトラパイ/サプシリー・タエラッタナチャイ(タイ、世界34位)〈21-12,21-6〉ジェナ・ゴザリ/コマラ・デウィ(インドネシア、世界39位)
【混合ダブルス】 フラン・クルニアワン/シェンディ・プスパ・イラワティ(インドネシア、世界14位)〈21-12,24-22〉ニピトポン・プアンプアペク/サビトリー・アビトラパイ(タイ)