女子ダブルスの藤井瑞希選手と垣岩令佳選手、女子シングルスの佐藤冴香選手の日本の若き3人娘が、BadPaL が3月以降アジアで実施している東日本大震災の被災者支援活動「PRAY&PLAY for JAPAN」に協力してくれた

オリンピックレース初挑戦の3人は、直接対決ではまだ敵わないものの、世界ランクで北京五輪に出場した末綱聡子選手、前田美順選手、廣瀬栄理子選手といった実績十分の先輩を抜き、今年末時点で日本選手のトップに立っている。長丁場のレースをどう戦っていいか分からなかった、と戸惑いを抱えながらも、目の前の試合を1つ1つこなしていくことで、現在の地位を得た
ベテラン選手とは異なり、好不調の波が大きく、とりわけ精神面でアップアップしてしまう試合もあるが、1年間続くレースの3分の2を走り終えて得た自信もある。残り4カ月、4年間の集大成として各国・地域の強豪選手が限られた五輪出場枠を争うため、さらに厳しい戦いになることが予想される。3人はこれを認識した上で、何が世界で通用するのかを探りながら、自らのプレーにさらに磨きをかけるべく挑戦していく意欲を見せている
PRAY&PLAY for JAPAN は、主としてスポーツ愛好家を対象に、チャリティーTシャツの購入を通じた義援金の提供に加えて、このTシャツを着てスポーツすることで、被災者に対する 思いを周囲に広く伝えることを呼び掛けるもの。これまでにアジアで、トップ選手のほか、多くのスポーツ愛好家から賛同が寄せられている
The highest World Ranking Japanese female players, Mizuki FUJII/Reika KAKIIWA (Women’s Doubles World No.3) and Sayaka SATO (Women’s Singles World No.15) support BadPaL’s charity activity for victims of Earthquake/Tsunami, ‘PRAY&PLAY for JAPAN‘