スーパーシリーズ(SS)ファイナルでベスト4入りを果たした混合ダブルスの池田信太郎選手と潮田玲子選手が中国・柳州で、BadPaL が3月以降アジアで実施している東日本大震災の被災者支援活動「PRAY&PLAY for JAPAN」に協力してくれた

池田、潮田両選手は、それぞれ男子ダブルス、女子ダブルスで北京五輪への出場を果たしながら、新たに混合ダブルスでロンドン五輪を目指す意向を固めた。当初は不慣れな種目で、互いのケガが相次いだこともあり、結果が出ず、注目選手であるがゆえに日本国内では叩かれることも少なくなかった。しかし地道に国際大会への参戦を続け、コツコツとランキングポイントを積み重ねてきた結果、周囲が期待する華々しい結果はまだ海外で残せていないものの、オリンピックイヤー突入を前に、世界ランク8位にまでたどりついた
「出場するだけでなく、勝つために五輪に挑戦している」と明言する人気ペアだが、中国をはじめとする上位ペアとの現時点での実力差をはっきり自覚している。オリンピックレースの戦い方を知るベテラン2人が、レースが続く向こう4カ月の間にこの差をどこまで埋めてくるか、注目される
PRAY&PLAY for JAPAN は、主としてスポーツ愛好家を対象に、チャリティーTシャツの購入を通じた義援金の提供に加えて、このTシャツを着てスポーツすることで、被災者に対する 思いを周囲に広く伝えることを呼び掛けるもの。これまでにアジアで、トップ選手のほか、多くのスポーツ愛好家から賛同が寄せられている
Semifinalists of SuperSeries(SS) Finals, Reiko SHIOTA and Shintaro IKEDA of Japan support BadPaL’s charity activity for victims of Earthquake/Tsunami, ‘PRAY&PLAY for JAPAN‘