Takuma the only Japanese advancing to Semifinals

ベトナムオープンGP準々決勝、日本勢で準決勝に勝ち進んだのは、男子シングルスの上田拓馬選手のみとなった。女子シングルスの今別府香里選手と女子ダブルスの馬上愛実・下﨑彩組はマッチポイントを握りながら、最後の1点に手が届かずベスト4入りを逃した

MOUE/SHIMOZAKI upsets compatriot pair at Vietnam Open

ベトナムオープングランプリ(GP)3日目、各種目ベスト8入りをかけた対戦が行われ、女子ダブルスで馬上愛実・下﨑彩組が、これまで一度も勝ったことのない今大会第1シード、松尾静香・内藤真実組をフルゲームの末に下す金星を上げた

Japanese can’t shine Gold but Silver in Vietnam

ベトナムオープンGP最終日、決勝に進出した佐々木翔選手と今別府香里選手はともに敗れ、惜しくも優勝を逃した 男子シングルスは会場を埋めた観衆の大声援をバックに地元のスター、グエン・ティエンミン選手が試合開始直後から主導権を握る。佐々木選手も離されずについていき、9-9で並ぶと、逆に11-9とリードしてインターバルを迎える。しかし後半は押し込まれ第1ゲームを13-21で落とす。第2ゲームも第1ゲームと同じような展開となり、今度はグエン選手の最小リード(10-11)で折り返し。直後に佐々木選手が追い付き攻勢にでるかと思われた矢先、微妙なライン判定があり、流れは再びグエン選手に傾き連続得点で一気に13-19まで引き離される。しかしここから佐々木選手が反撃。17-19まで追いすがるが、反撃もここまで。最後は会場を揺るがす大声援の中、グエン選手が試合を締め、1年ぶり3度目の地元優勝を果たした

Japanese Shuttlers proceed to Singles Finals

ベトナムオープンGP準決勝、日本選手が男子と女子のシングルスで決勝進出を果たした ノーシードから勝ち上がってきた女子シングルスの今別府香里選手(世界ランク49位)は、台湾のタイ・ツーイン選手(世界19位)と対戦した。タイ選手は17歳の若手ながら、7月のUSオープンGPゴールドで後藤愛、廣瀬栄理子、佐藤冴香と日本のトップ3選手を次々と下して優勝。上位大会であるスーパーシリーズ(SS)でも準優勝(2010年シンガポールオープン)を飾るなど、既に国際舞台で実績を残している強豪だ しかしこの試合は全般にわたって今別府選手が支配した。第2ゲームの後半、粘りが身上のタイ選手の追い上げに遭うが、「第1ゲームを先取したことで気持ちに余裕があり、仮にファイナルに入っても相手の方が苦しく、やれる」とプレッシャーやあせりは感じなかったという

Kaori and Sho remain in Vietnam Open

ベトナムオープングランプリ(GP)準々決勝、ベスト8入りを果たした日本の佐々木翔選手、今別府香里選手、峰歩美選手、平田典靖・橋本博且組、佐藤翔治・川前直樹組のうち、準決勝に進んだのは男子シングルスの佐々木選手と女子シングルスの今別府選手のみとなった