地場の家電企業の自社ビル「SOLID HOUSE」4階に位置するバドミントン場。元々、ビルの屋上部分でヘリポートとして使用されていたが、まずは当地で一番人気のスポーツ、バスケットボールのコート(屋根なし)に変身。その後、バドミントン人気の高まりを受け、新たに上屋を建て増しし、専用の床や照明を整備して現在の形になった コート数は、中央に4面が横並び、その脇に1面づつを配した計6面。すべてタラフレックスのマットが敷かれている 利用者は、主に企業またはグループ単位。また、この会社を所有する華人系フィリピン人一家が相当な愛好家で、商売ではなくバドミントンを通じて知り合った異業種の仲間を集めて、週に2回は汗を流している 複数の日本メーカーとの取引実績のあるこの企業のビルには、現在も日系家電企業がテナントとして入居している。その関係もあってバドミントン場の入口では、日本ではもはやお目にかかる機会のなくなった、おなじみの2人の等身大パネルが笑顔で出迎えている 立地は、マカティ市のビジネス中心区からもほど近く、社会人が多くを占める利用者にとって、仕事帰りにすぐ立ち寄れる便利な場所にある
Category: PlaceToPlay
【PlaceToPlay】 Play in Kyoto, Japan
If you are planning to visit Osaka-Kyoto for sightseeing, why don’t you drop by newly opened ‘Badminton Arena Katsuragawa’ to … More
【PlaceToPlay】 Play in Singapore
シンガポールの愛好家の多くは、各地に点在するコミュニティーセンター(CC)もしくはスポーツ&レクレーションセンターでバドミントンを楽しんでいる。いずれも安価で利用できる公共施設で、さしずめ前者が公民館、後者が市民体育館といったところ とりわけシンガポール・スポーツ評議会(SSC)が管轄するスポーツ&レクレーションセンターは、市民の足であるMRTの駅ごとに合わせて20カ所あり、それらの中にほかの複数のスポーツ施設と一緒にバドミントンコートが併設されている 地元知人に連れて行ってもらったのはそのうちの1つ、南北線(North South Line)のChoa Chu Kang駅にほど近い「Choa Chu Kangスポーツコンプレックス」。正直なところ、行く前はしょせん公共施設とたかをくくっていたが、着いて見ると、入口から圧倒される立派なつくりで管理も十分行き届いており非常に驚かされた また、東南アジアのバドミントン施設ではまだまだ目にする機会が少ないAED(自動体外式除細動器)を配備。さらに更衣室に併設するトイレは、良好な衛生状況が保たれシンガポール環境当局のお墨付きを得ている。日本から見れば大したことではないかもしれないが、ほかの東南アジア諸国で清潔なトイレやシャワー室になかなか出会えない現状に照らすと、さすがはシンガポール!と言える
【PlaceToPlay】 Play in Malaysia (1)
入口をくぐると、受付に座っているのは元世界ランク1位。コートに併設されたショップ内にはガット張り真っ最中の別の元世界1位が――。プタリンジャヤに7月1日ソフトオープンしたばかりの真新しいバドミントン場「サンスリア・パイオニア・バドミントンセンター(Sunsuria-Pioneer Badminton Center)」。現在も国際大会で活躍する、マレーシアを代表するトッププレーヤー、チャン・チョンミン選手、チュー・チューンエン選手、リー・ワンワー選手、ウォン・チューハン選手らが所属する「パイオニア・スポーツ・アカデミー」の待望のホームコートだ スタッフの充実ぶりに加えて、特筆すべきはその立地。マレーシアにはバドミントン専用コートが点在するが、地元の人でなければ分かりにくい入り組んだ場所にあることが多く、たとえ住所を聞いても、ビジターにとってたどりつくのはひと苦労だった。しかしこの新しいバドミントン場は主要幹線通り沿いで、しかも、ランドマークとなる6月に開業したバジェットホテル「Tune Hotel」が入った商業施設の一部に位置しているため、誰でも容易にアクセスできる
【PlaceToPlay】 Play in Jakarta, Indonesia
インドネシアでDJARUM(ジャルム)と言えば、知らぬ人はいない国内有数の企業であるたばこ大手。ひょんなことから知り合いになっていたのがこの大会社の幹部(とはつゆ知らず……)。彼に案内され、インドネシアオープンの合間、数人でプレーしに出かけたのがジャカルタにあるDJARUMの施設内に建つこの体育館 コートは3面。年季を感じさせる施設で、片隅には簡素なスクワットラック数台のほか、ウエートトレーニングの器具が無造作に並び、ハードなトレーニングに適した場所との印象を受ける。2階部分には、両サイドに分かれて簡素なドアが幾つかあり、時折、若い人が出入りする。それぞれのドアは個室で、片側が男子、もう一方が女子の寝床になっている