10日に開幕が迫ったジャパンオープンスーパーシリーズ(SS)、男子が優勝、女子が準優勝という好成績を残した5月の国・地域別対抗戦トマス・ユーバー杯の余韻もあり、これまでにも増して自国開催の国際大会での日本選手の活躍に期待は高まる。とりわけ、世界ランク1ケタ台に定着し、優勝こそまだないものの、上位大会SSの決勝を4回以上経験している5人に注目したい BadPaL が今回、頂点にもっとも近いと考えるのは、ユーバー杯で見事な戦いぶりを見せた女子ダブルス世界4位の高橋礼華・松友美佐紀組。単に格上のライバルである世界1位の中国タン・ジンフア/バオ・イーシン組と同2位のデンマーク、クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール組に勝ったからではない。
Category: JapanOpenSS2014
Is LIN Dan really coming back to Japan Open ?
6月10日に開幕するジャパンオープンスーパーシリーズ(SS)に、オリンピック2大会連続金メダル、世界選手権5回制覇の中国リン・ダン選手がエントリーした。このまま出場が実現すれば、ジャパンオープンは同じ中国のチェン・ロン選手との準決勝を棄権した2011年 〈https://badpal.net/2011/09/25/fujiikakiiwa-becomes-the-third-victim-of-young-chinese/〉 から3年ぶり。上位大会SSへの出場も12年3月の全英オープン以来となる ただ、世界バドミントン連盟(BWF)は規定により、今月25日までエントリー後の出場取り消し(罰則なし)を認めている。さらに負傷等で欠場を余儀なくされる可能性もあるため、現在世界ランク58位のリン・ダン選手が東京体育館のコートに戻ってくるかどうかは、もうしばらく様子を見た方がよさそうだ