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Brands Map in Asia-Pacific

バドミントンのブランド各社による有力選手のスポンサー契約獲得の動きがここ数年、アジア大洋州において活発化している。かつてはヨネックスが、日本以外でもその強大な影響力で市場の大きな部分を占めてきた。現在も、同社の業界トップの地位に変わりはないが、昨今は他国・地域発のメーカーがヨネックスの牙城切り崩しを狙い、台頭し始めている まず、あらためてバドミントン界でその存在をアピールしたのが台湾発のビクター(Victor)。飛躍のきっかけは2009年2月、韓国ナショナルチームのスポンサーについたこと。同年6月にはフィリピン・ナショナルチームとも用具提供を中心としたスポンサー契約を締結。ほかにも、中国、台湾、マレーシア、タイ、ベトナムのプロ選手をサポートし、この年、東南アジアを中心に市場を広げた 続いて頭角を現したのが中国のスポーツブランド、李寧(Li-Ning)。09年5月に自国で開催された男女混合国別対抗戦スディルマンカップ(杯)で中国ナショナルチームのスポンサーとしてバドミントン界に本格参入。以降、国際大会で上位を独占する中国選手とともにプレゼンスを拡大した。中国以外では香港、インド、タイの選手と個人契約を結び、シンガポールとオーストラリアのナショナルチームのスポンサーも手掛ける。李寧は、中国の次にとりわけ東南アジアでの市場拡大を目指しており、2010年からシンガポールを拠点に次世代選手の囲い込みを狙ったマーケティングを展開している インドネシア発のフライパワー(Flypower)は、北京五輪男子ダブルスの金メダリストで、現在はナショナルチームを離れプロ選手として活躍する自国のスター、マルキス・キド/ヘンドラ・セティアワン組を獲得。近隣諸国で開催される大会やクラブの支援を通じたプロモーションを行っている

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Voice from fans in Holland

オランダのバドミントンファンが、バドミントン協会とヨネックスに向けて異例のアピールを行った。内容は、今月15~20日に地元アムステルダムで開催される国別対抗の欧州選手権(European Mixed team championships)に主力4選手が出場できるよう訴えるもの 対象となっているのは、男子シングルスのディッキー・パルヤマ選手(世界ランク23位)とエリック・パン選手(世界38位)、女子シングルスのヤオ・ジエ選手(世界14位)とジュディス・ミューレンディクス選手(世界28位)。いずれもオランダのトップ選手だが、ミューレンディクス選手がデンマークのFORZA、そのほかの3選手が英国のカールトンをスポンサーに付けており、オランダバドミントン協会が用具提供契約を結ぶヨネックスと異なる オランダの代表として大会に出場するには契約上、ユニフォームをはじめ、ヨネックスの用具一式を使用しなければならず、スポンサー間の兼ね合いで4選手は出場機会を奪われる。そのため、とりわけ欧州30カ国余りが参加する地元開催の今大会で国内ベストの選手による試合とメダル獲得を期待するファンは、4選手の出場を可能にするため、それぞれのラケット使用とストリングス部分のブランドロゴ掲載だけでも認める寛大な措置(オプション)を協会とヨネックスに求めている

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Color does matter

ヨネックス(YONEX)と契約するリー・チョンウェイ、タウフィック・ヒダヤット両選手が使用しているラケットの色に注目が集まっている。リー選手は「アーマーテック900パワー(赤)」、ヒダヤット選手は「アークセイバーZスラッシュ(黄)」を愛用していたが、ここ最近の国際大会には、リー選手が黄色、ヒダヤット選手が赤のラケットで参戦している 実はこれ、従来のラケットに新たなカラーリングを施した新モデル。既にアジアの愛好家の間では、4月ごろからカタログ写真とともに広く知れ渡っている 7月末にも発売予定とされる新モデルは、

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Shuttle launcher

中国のブランド、李寧(LI-NING)が開発したシャトルランチャー。リモートコントロールでシャトルを自在に打ち出せる練習器具(2台のみ)がシンガポールにお目見えした 上部にプラスチック製の筒5つからなる回転式弾倉を装着。1つの筒にシャトル20個づつ、合わせて100個のシャトルの連続発射が可能で、本体そのものが上下左右し、発射口からは長短のロブ以外にドライブやスマッシュも繰り出せる仕組みになっている 取材の後、李寧担当者から「実際にやってみたら」との誘いを受け、衆人監視の中、体験させてもらった。機械の動きにスムースさが欠ける、シャトルが時折、発射筒の中で詰まってしまうなど、まだまだ改良の余地ありだが、意外に面白いと感じた。次は、ランダムで素早い動きを可能にしたり、練習者のポジションを感知するセンサーを搭載するなどした、より上級者にも対応できる改良機の登場に期待したい Chinese brand LI-NING introduced new training machinery, so called ‘Shuttle Launcher’ to badminton enthusiasts in Singapore

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Tournament with ‘National’

フィリピンバドミントン協会(PBA)が、5月13~16日に開催された国内大会「フライパワー・ナショナル・エイジグループ・バドミントン・チャンピオンシップス」の運営者に噛みついた。大会名に「ナショナル」を使用したことで、政府のスポーツ機関である協会の権威を軽んじたとして警告を発した 協会の主張は、「ナショナル」と銘打った大会は協会が運営すべきというもので、運営者側に対し、大会の2週間前、大会名から「ナショナル」の文言を外すよう文書で命じたという これに対し運営者は▼大会の宣材を既に印刷済み▼文字通り全国から参加者を集めた大会であること▼「ナショナル」の文言に特許はなく、誰でも使用できる――などの理由を挙げ、協会に「ナショナル」を外すのは無理と伝え、そのままの名称で大会を開催した 協会は現在、韓国のほか、東南アジア各国でプレゼンスを高めている台湾系ビクター(VICTOR)と用具の提供契約を交わしており、競合となるインドネシアのブランド、フライパワー(FLYPOWER)が「ナショナル」の大会スポンサーとなることを問題視したのだ

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