Malaysia shines, Indonesia falls in AxiataCup Finals

アシアタカップ決勝、2日前に第1子(男児)を授かり父親になったばかりのリー・チョンウェイ選手が急きょ初参戦したマレーシアが、優勝候補の筆頭と見られていたインドネシアを準決勝で破って勝ち上がってきたタイに3対1で勝利し、昨年からスタートしたアシアタカップの初タイトルとともに、優勝賞金40万ドルを獲得した。以下、2位タイには20万ドル、3位アジアオールスターには15万ドル、4位インドネシアには10万ドルが、それぞれ授与された

Day 7 of Axiata : INA,MAS,THA and Asia advance to Semi

アシアタカップ7日目、この日で出場8チーム総当たりによる1次リーグの最終順位が確定し、4月13日の準決勝に進む4チームは、1位インドネシア、2位マレーシア、3位タイ、4位アジアオールスターとなった。準決勝の組み合わせは、1位と2位が別の山に入り、それぞれの対戦相手を同月12日の抽選で決める クアラルンプール会場で行われた地元マレーシアとアジアオールスターの試合、第1種目の女子シングルスで、世界ランク9位と格上の台湾タイ・ツーイン選手にファイナルゲーム、20-18と先にマッチポイントを握られながらあきらめず、最後は逆転ちを収めたソニア・スヤ・チェア選手が、マレーシアを勝利(3対1)に導いた。一方、アジアオールスターでは韓国イ・ヒョンイル選手が、この日も含め1次リーグ7試合すべてに勝ち、チームの準決勝進出を大きく後押しした

Day 6 of Axiata : Asia All Star comes back

アシアタカップ6日目、前日まで4位につけていたヨーロッパオールスターが敗れ、5位のアジアオールスターが勝利したことで順位が入れ替わり、アジアオールスターが準決勝進出圏内に入ってきた。アジアオールスターでこの日、キーマンとなったのが中国バオ・チュンライ選手。最初の種目、女子シングルスでは中国語でのコーチングで、台湾タイ・ツーイン選手の逆転勝ちをサポートした 選手として出場した男子ダブルスでは、専門でないためぎこちなさは否めないが、中国で同じチームに所属するダブルスのスペシャリスト、ツェン・ボー選手とのペアで、韓国コーチのアドバイスを英語で受けながら、ファイナルゲームにもつれる競り合いを制して、チームの勝ち試合数の上乗せに貢献した。

Day 5 of Axiata : Indonesia regains top position after defeating Thailand

アシアタカップ5日目、インドネシア・スラバヤの会場で行われたタイとインドネシアの頂上対決は、タイが第1種目女子シングルをエースのラッチャノク・インタノン選手で取り先行するも、総合力に勝るインドネシアが残り3種目できっちり勝ち、暫定首位の座を奪い取った。とりわけ追いかける立場となった2種目目の男子シングルスで、トミー・スギアルト選手がタノンサク・サエンソンプーンサック選手を抑え込めたのが大きかった。さらに、今大会初登場となった混合ダブルスのタントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル組が盤石の強さを示し、チームに一層厚みが増した

Day 4 of Axiata : Thailand takes provisional lead

アシアタカップ4日目、タイがベトナムを4対0で下し、負けなしの3勝1分けで暫定首位に立った。一方、勝てば首位を守れたインドネシアは、アジアオールスターにシングルス2つを先取され、追いつくのがやっと。男子シングルスでシモン・サントソ選手が韓国のイ・ヒョンイル選手に敗れたのが痛かった。イ選手はここまで4戦全勝で、アジアオールスターの中で唯一負けなしを維持している イ選手はロンドン五輪を4位で終えた後、ナショナルチームを離れ所属クラブの活動に専念する一方で、アシアタカップと同じ会場で2月に行われたインドネシアスーパーリーガに同国のクラブチームに招かれ参戦するなど、プロ(個人)としての活動を始めている この日で1次リーグは前半4試合を終了。後半の3試合は29~31日、インドネシア・スラバヤとマレーシア・クアラルンプールの2会場に分かれて行われる