独ビットブルガーオープングランプリ(GP)ゴールドで、日本から唯一参戦の松田蒼・荒木茜羽組がノーシードから第1シードを破るなどして勝ち上がり、決勝に進出した

松田・荒木組は、荒木選手の所属先移籍により今年から組み始め、ペアとしての国際大会出場はこれが5大会目。現在の世界ランキングは88位で日本12番手ながら、松田選手は2013年、荒木選手は翌14年にそれぞれ異なるペアで世界ジュニア選手権ベスト8に入った実績を持つ
ベスト8に終わった台湾オープン<https://badpal.net/2017/07/01/five-japanese-women-into-semifinals-in-gp-gold-at-taipei/>に次ぐ2度目のGPゴールド出場となった今回、ここまでいずれもヨーロッパ勢ばかり4ペアを連破。とりわけ2回戦では第3シードのサラ・チューセン/マイケン・フォーゴール組(デンマーク)、準決勝では第1シードのガブリエラ・ストエバ/ステファニ・ストエバ組(ブルガリア)から勝ち星を奪った
決勝の相手は、第2シードのラウィンダ・プラジョンジャイ/ジョンコンパン・キッティハラクン組(タイ)。今大会初めてのアジア勢との対戦に勝って、ロシアオープンGPに続く2つ目の国際タイトル獲得を目指す
準決勝の結果
【男子シングルス】
リー・ヅージア(マレーシア、世界55位)<11-21,12-21>ラスムス・ゲムケ(デンマーク、世界60位)
スー・ジェンハオ(台湾、世界35位)<21-15,16-21,21-14>マーク・カーリョウ(オランダ、世界44位)
【女子シングルス】
ツァン・ベイウェン(アメリカ、世界12位)<17-21,21-6,21-9>パイ・ユーポ(台湾、世界51位)
ニチャオン・ジンダポン(タイ、世界15位)<21-14,21-16>チェン・シャオシン(中国、世界16位)
【男子ダブルス】
ムハンマド・リアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(インドネシア、世界18位)<15-21,21-16,22-20>デビッド・ダウガード/マシアス・クリスチャンセン(デンマーク、世界23位)
アナース・スカールプ・ラスムセン/キム・アストルプ・ソレンセン(デンマーク、世界15位)<21-19,21-10>ボディン・イサラ/ニピトポン・プアンプアペト(タイ、世界26位)
【女子ダブルス】
ガブリエラ・ストエバ/ステファニ・ストエバ(ブルガリア、世界10位)<17-21,11-21>松田蒼・荒木茜羽(世界88位)
ラウィンダ・プラジョンジャイ/ジョンコンパン・キッティハラクン(タイ、世界11位)<21-15,21-14>シュー・ヤ/ドゥ・ユエ(中国、世界28位)
【混合ダブルス】
ホー・ジティン/ドゥ・ユエ(中国、世界73位)<21-18,21-15>ハフィズ・ファイザル/グロリア・エマヌエル・ウィジャジャ(インドネシア、世界427位)
マーカス・エリス/ローレン・スミス(イングランド、世界50位)<20-22,17-21>アナース・スカールプ・ラスムセン/リネ・ケアースフェルト(デンマーク、世界106位※予選勝ち上がり)
決勝の対戦カード
【男子シングルス】 スー・ジェンハオ(台湾、世界35位)対ラスムス・ゲムケ(デンマーク、世界60位)
【女子シングルス】 ツァン・ベイウェン(アメリカ、世界12位)対ニチャオン・ジンダポン(タイ、世界15位)
【男子ダブルス】 アナース・スカールプ・ラスムセン/キム・アストルプ・ソレンセン(世界15位)対ムハンマド・リアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(インドネシア、世界18位)
【女子ダブルス】 ラウィンダ・プラジョンジャイ/ジョンコンパン・キッティハラクン(タイ、世界11位)対松田蒼・荒木茜羽(世界88位)
【混合ダブルス】 ホー・ジティン/ドゥ・ユエ(中国、世界73位)対アナース・スカールプ・ラスムセン/リネ・ケアースフェルト(デンマーク、世界106位※予選勝ち上がり)