Kazumasa breaks the barrier reaching SS Premier semifinals

Kazumasa SAKAI ~photo credit DJARUM Foundation

インドネシアオープンSSプレミア準々決勝、予選から出場の坂井一将選手が、4月の欧州選手権を制したイングランドのラジフ・オウセフ選手に逆転勝ちし、準決勝進出を決めた。坂井選手にとっては初、日本男子シングルス陣としても1年2か月ぶりのSSベスト4到達となる

坂井選手は、リオデジャネイロ五輪で佐々木翔元選手の決勝トーナメント進出を阻んだ30歳欧州チャンピオンに、オープニングゲームを奪われる。しかし続く2ゲームを取り返して、自身初となるSSベスト4入りを果たした。上位大会SSで日本勢がこの種目、準決勝に進むのは、2016年4月インドオープンの桃田賢斗選手以来のこと

坂井選手は2011年ジャパンオープンからSSに出場しているが、世界ランクが低位なため、ほとんどが予選からのエントリー。それでも、◆12年ジャパンオープン◆15年香港オープン◆16年全英オープン――と過去3度、ベスト8まで勝ち上がった実績がある。ただ、ベスト4に達したことはこれまで一度もなく、壁を1つ突き破った

日本勢対決となった女子2種目は、佐藤冴香選手が山口茜選手を、米元小春・田中志穂組が福島由紀・廣田彩花組をそれぞれ破り、ベスト4入りした。このうち、佐藤選手がSSで準決勝に進出するのは、2011年インドオープン以来、通算3度目

一方、男子ダブルスの園田啓悟・嘉村健士組は、リオ五輪金メダリストのツァン・ナン選手率いる中国ペアに第1、第2ゲームともに15点に抑えられ、ストレート負け。ベスト8どまりだった

 

この日も、シード勢に波乱は続いた。男子シングルスではリオデジャネイロ五輪金メダルの中国チェン・ロン選手が、前日、リー・チョンウェイ選手のタイトル防衛を阻んだインドのH.S.プラノイ選手に金星献上。女子シングルスでは、今シーズン負けなしだった世界ランク1位台湾タイ・ツーイン選手に、タイのニチャオン・ジンダポン選手が土をつけた

ほかにも、中国スン・ユ選手が敗退し、シングルスの準決勝に残ったシード選手は、韓国の男女エースのみとなった

ダブルスでは、園田・嘉村組のほか、デンマークのクリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール組、イングランドのクリス・アドコック/ガブリエル・アドコック組が姿を消した

一方、苦戦が続く開催国インドネシア勢は、この日の最終3試合で、タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル組を含むダブルス3ペアが何とか勝ち残った

準々決勝の結果

【男子シングルス】

チェン・ロン(中国、世界8位)〈18-21,21-16,19-21〉H.S.プラノイ(インド、世界25位※予選繰り上がり)

ラジフ・オウセフ(イングランド、世界30位)〈21-13,16-21,10-21〉坂井一将(世界47位※予選勝ち上がり)

ワン・ツーウェイ(台湾、世界19位)〈15-21,14-21〉キダンビ・スリカンス(インド、世界22位)

ソン・ワンホ(韓国、世界1位)〈21-15,21-17〉チョウ・ティエンチェン(台湾、世界5位)

【女子シングルス】

タイ・ツーイン(台湾、世界1位)〈19-21,21-8,17-21〉ニチャオン・ジンダポン(タイ、世界14位)

山口茜(世界4位)〈17-21,21-18,18-21〉佐藤冴香(世界17位)

スン・ユ(中国、世界6位)〈15-21,19-21〉ツァン・ベイウェン(世界10位)

ソン・ジヒョン(韓国、世界5位)〈21-6,21-23,21-14〉チェン・シャオシン(中国、世界33位)

【男子ダブルス】

園田啓悟・嘉村健士(世界5位)〈15-21,15-21〉ツァン・ナン/リュウ・チェン(中国、世界15位)

リュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ(中国、世界2位)〈21-12,21-13〉リー・ジェフエイ/リー・ヤン(台湾、世界9位)

ムハンマド・ライアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(インドネシア、世界19位)〈21-13,18-21,21-12〉キッティヌポン・ケドレン/デチャポン・プアバラヌクロー(タイ、世界22位)

マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク、世界1位)〈23-21,21-11〉ウラジミール・イワノフ/イワン・ソゾノフ(ロシア、世界14位)

【女子ダブルス】

米元小春・田中志穂(世界8位)〈19-21,21-14,21-14〉福島由紀・廣田彩花(世界14位)

チャン・イエナ/イ・ソヒ(韓国、世界3位)〈17-21,21-13,21-13〉ロシタ・エカ・プトリ・サリ/デラ・デスティアラ・ハリス(インドネシア、世界15位)

サプシリー・タエラッタナチャイ/プティッタ・スパジラクン(タイ、世界12位)〈21-13,19-21,11-21〉マハデウィ・イスティラニ・ニ・ケトゥット/アンギア・シッタ・アワンダ(インドネシア、世界20位)

クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界2位)〈21-18,17-21,11-21〉チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、世界4位)

【混合ダブルス】

ツェン・シウェイ/チェン・チンチェン(中国、世界1位)〈21-14,21-19〉マシアス・クリスチャンセン/サラ・ティゲセン(デンマーク、世界17位)

クリス・アドコック/ガブリエル・アドコック(イングランド、世界5位)〈11-21,21-17,16-21〉リュウ・ユーチェン/タン・ジンフア(中国、世界195位※予選勝ち上がり)

タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界9位)〈21-18,21-16〉タン・キアンメン/ライ・ペイジン(マレーシア、世界10位)

チャンペンスーン/ペク・エンウェイ(マレーシア、世界ランクなし)〈19-21,21-13,21-13〉ルー・チンヤオ/チャン・カイシン(台湾、世界37位※予選繰り上がり)

 

準決勝の対戦カード

【男子シングルス】

H.S.プラノイ(インド、世界25位※予選繰り上がり)対坂井一将(世界47位※予選勝ち上がり)

ソン・ワンホ(韓国、世界1位)対キダンビ・スリカンス(インド、世界22位)

【女子シングルス】

ニチャオン・ジンダポン(タイ、世界14位)対佐藤冴香(世界17位)

ソン・ジヒョン(韓国、世界5位)対ツァン・ベイウェン(世界10位)

【男子ダブルス】

リュウ・ユーチェン/リ・ジュンフェイ(中国、世界2位)対ツァン・ナン/リュウ・チェン(中国、世界15位)

マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク、世界1位)対ムハンマド・ライアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(インドネシア、世界19位)

【女子ダブルス】

チャン・イエナ/イ・ソヒ(韓国、世界3位)対米元小春・田中志穂(世界8位)

チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、世界4位)対マハデウィ・イスティラニ・ニ・ケトゥット/アンギア・シッタ・アワンダ(インドネシア、世界20位)

【混合ダブルス】

ツェン・シウェイ/チェン・チンチェン(中国、世界1位)対リュウ・ユーチェン/タン・ジンフア(中国、世界195位※予選勝ち上がり)

タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界9位)対チャンペンスーン/ペク・エンウェイ(マレーシア、世界ランクなし)

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