昨年5月にスタートしたオリンピックレース。最終戦のインドオープンスーパーシリーズ(SS)までもつれた日本ダブルス陣の争いは、【男子ダブルス】 佐藤翔治・川前直樹組 【女子ダブルス】 藤井瑞希・垣岩令佳組、末綱聡子・前田美順組 【混合ダブルス】 池田信太郎・潮田玲子組――がロンドン五輪出場の資格を得て、幕を閉じた 男子ダブルスでは、インドオープンに入る前まで1番手につけていた平田典靖・橋本博且組と、4,011ポイント差で追いかけていた2番手の佐藤・川前組が格下相手にまさかの初戦敗退。ここでカギとなったのが、ランキングポイントの累計から消失する(※)昨年の今大会の成績。
Day: April 30, 2012
Three Koreans grab first SS titles and Olympic tickets
インドオープンSS決勝、男子シングルスで世界ランク1位のリー・チョンウェイ選手(マレーシア)を、世界17位のソン・ワンホ選手(韓国)がフルゲームの末に下し、国際大会初優勝の栄冠とともに、ロンドン五輪出場権を自らの手でつかみ取った ソン選手は現在、世界17位。韓国選手の中では、北京五輪4位のベテラン、イ・ヒョンイル選手(世界7位)に次いで2番手につけている。この種目で韓国が複数の出場枠を得るには、2人以上の選手が世界16位以内に入ることが条件で、ソン選手はそのわずか1つ外にいた。