賞金総額100万ドルのバドミントン大会が、新たに東南アジアで開催される
大会を運営するトータルスポーツアジア(TSA)が8日、 BadPaL に明かしたところによれば、マレーシアの通信大手Axiata Group Berhad(アシアタ)がスポンサーを務める「Axiataカップ」で、アジアバドミントン連盟(BAC)の認可大会になるという
マレーシアとインドネシアが2チームずつ、それにタイ、シンガポール、ベトナム、フィリピンを加えた東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国の計8チームによる団体戦で、シングルス2人、ダブルス1組の3試合で争う。新しい試みは、準決勝と決勝をそれぞれ、クアラルンプールとジャカルタの2カ所のホーム&アウェー形式で行う点
大会開催期間は、8チームを2つのブロックに分けて総当たり戦を行う予選ラウンドが3月23~25日、各ブロック上位2チームずつのホーム&アウェー形式の準決勝が3月30日と4月1日(中日に移動)、同じくホーム&アウェー形式の決勝が4月13日と15日(中日に移動)に予定されている。各チームのエントリー選手は、今月13日からマカオで開催されるトマス・ユーバー杯アジア予選終了後、同月23日までに発表される
バドミントン競技で賞金総額が100万ドルに達する大会は、昨年1月と今年1月に開催された韓国オープンスーパーシリーズ(SS)プレミアのみ。団体戦としてはAxiataカップが初めてとなる。賞金は、優勝チームに40万ドル、準優勝チームに20万ドル、3位の2チームに10万ドルずつ、予選で敗れた4チームに5万ドルずつ配分される