トマス・ユーバー杯アジア予選準々決勝、日本の男女が準決勝に勝ち上がると同時に、5月に中国・湖北省武漢で開催される本戦への出場権を獲得した アジアには今回、トマス杯で4つ、ユーバー杯で3つの出場枠が割り当てられており、このうち1つずつを日本が手にしたことになる。なお、前回2010年クアラルンプール大会で優勝した中国男子と韓国女子、さらに本戦開催国である中国女子は、アジア予選の結果にかかわらず自動的に出場できる 日本女子はこの日、前日、接戦を落とした佐藤冴香選手がスタートダッシュに成功し、第1ゲームを21-10で先取。第2ゲームは先行を許すも終盤に追い付き逆転し、負けられない大事な試合でチームに貴重な1勝をもたらし、見事にエースの役割を果たした。この勢いをかって、第1ダブルスの藤井瑞希・垣岩令佳組と第2シングルスの廣瀬栄理子選手が連勝し、第2ダブルスと第3シングルスを残して勝利を決めた