No Japanese can win on Day 2 of SuperSeriesFinals

18日に終了したスーパーシリーズ(SS)ファイナル、中国・柳州での現地取材を基に、大会2日目以降の試合と試合後の選手の声を伝える

SSファイナル予選ラウンド2戦目(15日)の日本選手の結果

【男子シングルス】

田児賢一(1勝1敗)〈21-12,18-21,13-21〉チェン・ロン(中国、1勝1敗)

Kenichi TAGO (1win, 1loss)

田児選手は初戦、このところ調子を落としているタウフィック・ヒダヤット選手(インドネシア)に19-21,21-19,21-7で勝利。予選ラウンドを勝ち抜け準決勝に進むのに必要な2勝目を目指して、チェン・ロン選手(中国)との1戦に臨んだ。前日の勝利の勢いもあってか、第1ゲームは田児選手が試合全般を支配し、21-12で勝ちを収める。しかし第2ゲームの中盤以降、チェン・ロン選手が地力を発揮。田児選手は何とか追いつこうとするが届かず、18-21,13-21で敗れた

田児選手は試合後、BadPaL の取材に対し、第1ゲームはチェン・ロン選手のミスが多かった。第2、第3ゲームは、スピードを上げた時についてこられたところでの、自分の我慢が足りなかったと試合を振り返った。その上で、今大会は2つ勝たなければだめで、もちろんベスト4以上を狙っていきたいと思っているが、簡単なことではないと戒めた

一方、2010年全英オープンSSの準優勝以降、なかなか結果が出なかった時、くさるようなことはなかったかとの BadPaL の問いに対し、「下(後輩)にも言っていることだが、ダメになるのは簡単。全英準優勝の時も勘違いはしていなかったし、(その後、勝てないのは)半ば予想できていたこと。自分に向き合ってやってこれていると思う」と冷静に自己分析した。あるインドネシア人コーチはかねて、「田児は(全英準優勝から)2年以内に結果がでるようになる。結果が出ないことにくさらず、やるべきトレーニングをしっかり続けていれば」と指摘していた

田児選手は来年の目標として、特にチョン・ウェイ、リン・ダンとゲームができるようになること。あすはそのうちの1人、リン・ダンとの対戦になるが、「負けるにしても、何もしないで負けるのではなく、何かを得る試合にしたい」と述べた

佐々木翔(2敗)〈15-21,19-21〉ピーター・ゲード(デンマーク、2勝)

Sho SASAKI (2 losses)

第1ゲームは序盤、ピーター・ゲード選手に一気に持って行かれた感じで4-11で折り返す。その後、徐々に挽回し13-16まで追いあげるも再び引き離され、15-21でこのゲームを落とす。第2ゲームは、リズムをつかんだ佐々木選手が前半、僅差ながら11-9でリード。その後も強烈なスマッシュで追い込んでからポイントを上げるパターンで常にリードを奪うものの、「点の取り方」を知るベテラン、ゲード選手にその都度追い付かれ、引き離せない展開のまま19-18までいき、最後に逆転される嫌な負けを喫した

【女子シングルス】

佐藤冴香(2敗)〈16-21,13-21〉サイナ・ネワル(インド、2勝)

佐藤選手は第1ゲーム前半、良いペースで飛ばしていき競り合いに持ち込むが、今大会のような世界最高峰のレベルでやるにはスタミナにも問題があるのか、途中で減速。終盤、ねばれず振り切られると、第2ゲームでは明らかにスピードならびにパワー負けし、前日のワン・シン選手(中国)への敗北に続く2連敗となった

【男子ダブルス】

平田典靖・橋本博且組(1勝1敗)〈12-21,21-19,15-21〉カイ・ユン/フー・ハイファン組(中国、1勝1敗)

初日に格上のコ・ソンヒョン/ユ・ヨンソン組(韓国)を21-19,18-21,21-9で下し最高のスタートを切った平田・橋本組は、最大の難敵である世界1位の中国ペアに挑み、第1ゲームを落とした後、第2ゲームの競り合いを制し試合を振り出しに戻した。ファイナルゲームは、中国ペアに先行を許し追いつくという展開だったが、最後は追い切れなかった

平田・橋本組は試合後の取材で、緊張のようなものはなかったと答えた。準決勝進出のかかる次のグオ・ツェンドン/チャイ・ビアオ組(中国)との試合については、橋本選手が「対戦成績五分の相手なので、勝ちにいく」と、珍しく強い口調で語った。平田選手も、「あすの試合は勝つか負けるかで(ランキング)ポイントが全然違うので、取りにいきたい」と意気込みを見せた

【女子ダブルス】

藤井瑞希・垣岩令佳組(1勝1敗)〈13-21,14-21〉クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール組(デンマーク、1勝1敗)

KAKIIWA/FUJII (1win, 1 loss)

初日の日本勢対決を逆転(11-21,21-17,21-10)で制した藤井・垣岩組は第1ゲーム、長身のデンマークペアのパワフルな攻撃の前に防戦一方。序盤に大きく点差を付けられると、なかなかその差を埋めることができず13-21で逃げ切られた。第2ゲームも勢いに乗るデンマークペアが先行し藤井・垣岩組が追いかける展開ながら、日本ペアが徐々にリズムを取り戻し、大きく離されることなく14-17までついていく。しかしここからデンマークペアがたたみかけ、4連続得点で勝負を決めた

藤井・垣岩組は試合直後、BadPaL に対し、第1ゲームの序盤から相手の勢いに押され、自分たちのエンジンのかかりが遅かったのも合わせて敗因と説明した。準決勝進出の可能性を残したあすの試合に向けて、藤井選手は「勝っても負けても失うものはないので、今後のトーナメントにつながるような試合をしたい」。垣岩選手は「相手は格上なので、自分たちのゲームができれば」と述べた。あすの試合の勝ち負けによって獲得できるランキングポイントが大きく違ってくるが、その点については「あまり意識していない」(藤井)という

松尾静香・内藤真実組(2敗)〈14-21,8-21〉ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン組(中国、2勝)

MATSUO/NAITO (2 losses)

一方、藤井・垣岩組に前日敗れ、準決勝進出には是が非でも1勝がほしい松尾・内藤組だったが、世界2位の中国ペアは手にあまった。ラリーには持ち込むものの、速い展開に持ち込まれてミスしてしまう形でじりじり点差を広げられ、14-21,8-21で敗退。2戦2敗となり、準決勝進出の望みがほぼ消えた

【混合ダブルス】

池田信太郎・潮田玲子組(2敗)〈15-21,13-21〉ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン組(デンマーク、2勝)

IKEDA/SHIOTA (2 losses)

初日、今年のジャパンオープンSSを制したチェン・フンリン/チェン・ウェンシン組(台湾)に21-19,16-21,17-21とフルゲームの末に敗れ、惜しい星を落とした混合ダブルスの池田・潮田組が、世界ランク2位のデンマークペアと対戦した。出だしからサービスフォルトなどのミスで失点が続き6-11とリードを許して折り返す。後半は徐々にリズムをつかみ粘りのレシーブから追い上げるも届かず、15-21で第1ゲームを落とす。第2ゲームは前半、長身で強打のデンマークペアを相手に、池田選手がショートリターンや ドロップをうまく織り交ぜ、潮田選手がネット際を慎重に沈めるなどして8-11と食らいつく。しかしリターンが少しでも浮いてしまうと強打を打ちこまれるな ど、中盤から終盤にかけてデンマークペアがゲームを支配。最後は13-21で敗れ、通算成績0勝2敗となり準決勝進出は極めて厳しい状況となった

(continue to Day 3)

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