マカオオープンＧＰゴールド３日目、各種目のベスト８が出揃い、日本選手では男子シングルスの田児賢一選手、女子シングルスの後藤愛選手、女子ダブルスの末綱聡子・前田美順組と松尾静香・内藤真実組が勝ち残った
今大会では特に、14日から始まるスーパーシリーズ（ＳＳ）ファイナルへの出場権を逃した後藤選手と末綱・前田組の奮起に期待が集まる。とりわけ後藤選手は、準々決勝で、最近調子を落としているとはいえ今大会、三谷美菜津、廣瀬栄理子両選手を下して勝ち上がってきた世界ランク２位、中国のワン・シーシャン選手と対戦する。格上を相手に、後藤選手がどこまで勝ちに執着したプレーを見せられるか、注目される
１日に行われた日本選手の試合結果
【男子シングルス】 田児賢一（世界12位）〈21-17,21-17〉アラムシャ・ユヌス（インドネシア、世界26位）
【女子シングルス】 佐藤冴香（世界15位）〈18-21,12-21〉ハン・リ（中国※予選勝ち上がり）、ワン・シーシャン（中国、世界２位）〈21-19,21-9〉廣瀬栄理子（世界19位）、ポーンティップ・ブラナプラサーツク（タイ、世界13位）〈15-21,17-21〉後藤愛（世界22位）
【男子ダブルス】 佐藤翔治・川前直樹組（世界11位）〈22-20,19-21,12-21〉キム・ギジョン／シン・ベクチョル組（韓国、世界36位）
【女子ダブルス】 末綱聡子・前田美順組（世界５位）〈21-9,21-10〉ポーリエン・ヴァン・ドゥーレマレン／ロッテ・ジョナサンズ組（オランダ、世界21位）、松尾静香・内藤真実組（世界７位）〈21-15,21-14〉マリレン・ポウ・レン・グ／リム・インルー組（マレーシア、世界85位）
準々決勝の組み合わせは以下の通り。ベスト８に進出した５種目40人／組のうち、中国選手が９人／組、インドネシア選手が８人／組、韓国選手が７人／組と全体をけん引。続いて日本と台湾からそれぞれ４人／組ずつが次戦に進んだ
【男子シングルス】 シモン・サントソ（インドネシア、世界８位）対カシャップ・パルパリ（インド、世界29位）、ドゥ・ペンユ（中国、世界10位）対ワン・ツェンミン（中国、世界13位）、タウフィック・ヒダヤット（インドネシア、世界９位）対イ・ヒョンイル（韓国、世界15位）、田児賢一（世界12位）対ムハンマド・ハフィズ・ハシム（マレーシア、世界38位）
【女子シングルス】 ワン・シーシャン（中国、世界２位）対後藤愛（世界22位）、リ・シュエリ（中国、世界11位）対イップ・プイイン（香港、世界18位）、ベ・ヨンジュ（韓国、世界８位）対チェン・シャオチエ（台湾、世界９位）、チェン・シャオジア（中国、世界70位※予選勝ち上がり）対ハン・リ（中国※予選勝ち上がり）
【男子ダブルス】 コ・ソンヒョン／ユ・ヨンソン組（韓国、世界４位）対ボウンタス・インドラ・マワン／モハド・ルトゥフィ・ザイム・アブドゥル・カリド組（マレーシア、世界58位）、ヘンドラ・アプリダ・グナワン／アルベン・ユリアント・チャンドラ組（インドネシア、世界９位）対マルキス・キド／ヘンドラ・セティアワン組（インドネシア、世界10位）、グオ・ツェンドン／チャイ・ビアオ組（中国、世界７位）対キム・ギジョン／シン・ベクチョル組（韓国、世界36位）、モハンマド・アーサン／ボナ・セプタノ組（インドネシア、世界６位）対ファン・チーミン／リー・シェンム組（台湾、世界13位）
【女子ダブルス】 ウーン・ケーウェイ／フー・ビビアン・カームン組（マレーシア、世界32位）対オム・ヘウォン／チャン・イエナ組（韓国、世界61位）、松尾静香・内藤真実組（世界７位）対ルオ・ユー／ルオ・イン組（中国、世界77位）、グレイシア・ポリー／メイリアナ・ジャウハリ組（インドネシア、世界８位）対キム・ハナ／ジュン・キュンユン組（韓国、世界12位）、末綱聡子・前田美順組（世界５位）対クンチャラ・ウォラビチッチャイクン／ドゥアンアノン・アルンゲーソン組（タイ、世界15位）
【混合ダブルス】 タントウィ・アーマド／リリアナ・ナッチル組（インドネシア、世界４位）対ヘ・ハンビン／バオ・イーシン組（中国、世界44位）、スッケー・プラパカモン／サラリー・トウントンカム組（タイ、世界６位）対マニーポン・ジョンジット／サビトリー・アミタパイ組（タイ、世界23位）、ムハンマド・リジャル／デビー・スサント組（インドネシア、世界25位）対リャオ・ミンチュン／チェン・シャオフアン組（台湾、世界71位）、チェン・フンリン／チェン・ウェンシン組（台湾、世界５位）対ユ・ヨンソン／チャン・イエナ組（韓国、世界39位）
※世界バドミントン連盟（ＢＷＦ）が１日に発表した最新の世界ランキングを採用しているため、前日までの記事と世界ランクが異なっている選手がいる
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