インドネシアオープン2回戦。男子ダブルスの平田・橋本組が前日夜の1回戦(21-19,23-21)に続き、2回戦でも接戦(17-21,21-11,21-15)を制し、ベスト8に入った。あすの準々決勝は世界ランク1位、マレーシアのクー・ケンケット/タン・ブンヒョン組と対戦する 日本選手で2回戦を勝ち抜きベスト8入りを果たしたのは、▼男子シングルス:佐々木翔、田児賢一▼男子ダブルス:橋本・平田組▼女子シングルス:佐藤冴香、廣瀬栄理子▼女子ダブルス:末綱・前田組――の合わせて6選手・ペア
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1st round in Jakarta
インドネシアオープン本戦1日目。日本選手の中では▼男子シングルス:田児賢一、佐々木翔▼女子シングルス:後藤愛、佐藤冴香、廣瀬栄理子▼男子ダブルス:川前・佐藤組、橋本・平田組▼女子ダブルス:松尾・内藤組、末綱・前田組、藤井・垣岩組――が勝ち、24日の2回戦に進んだ 中でも佐藤冴香選手(日体大、世界ランク24位)は、今大会第3シード、元世界1位の香港ツォウ・ミー(周蜜)選手(現在は世界9位)をストレート(21-17,21-14)で下した 佐藤選手は昨年のインドネシアオープンでも1回戦でツォウ選手を破り、その勢いに乗ってベスト8まで勝ち進んでいる 一方、女子ダブルスで前週のシンガポールオープンに続いて第1シードとなった末綱・前田組(世界5位)は、ドイツとカナダの選手のペアを相手に第1ゲームを落とすも順当勝ち(16-21,21-9,21-5)。次戦に駒を進めた 混合ダブルスは、最終の第3ゲーム(20-22,21-14,16-21)までもつれながら敗れた期待の池田・潮田組をはじめ、出場した4組すべてが1回戦で姿を消した
Young beats younger in Singapore Open Final
シンガポールオープン決勝、女子シングルスで今大会の第1シード、インドの20歳、サイナ・ネワル選手が、この日誕生日を迎え16歳になった台湾のタイ・ツーイン選手をストレート(21-18,21-15)で下し、優勝した ネワル選手は試合後、4歳年下のタイ選手の急躍進に驚いたとその実力を認めた上で、自身も含め、各国・地域で若い世代が台頭してきていると指摘した。また、かつてのような圧倒的強さを誇る中国選手はいないとして、体力とスタミナでは十分勝負できると今後の大会に向けての自信を示した。その上で「多くの選手は中国選手と対戦するとすぐにあきらめてしまう傾向があるように見受けられるが、私は決してそうではない」と強調した 一方で、今大会で活躍の目立ったインド選手を取り巻く国内の競技環境について、スポンサーなどから十分な支援を得られているのは自身を含め2人ぐらいしかおらず、全体として厳しい状況は依然変わっていないと説明した
Age of 15 advances to Superseries final
シンガポールオープン準決勝。女子シングルスは、今大会予選から参加し、本戦1回戦で廣瀬栄理子選手をストレート(21-17,21-16)で破った台湾の15歳、タイ・ツーイン選手(世界ランク118位)が、韓国のベ・ヨンジュ選手(世界28位)をストレート(21-16,21-18)で下し、20日の決勝に進んだ 決勝の相手は、中国のルー・ラン選手を(8-21,21-17,21-8)で退けたインドのサイナ・ネワル選手。同選手は観衆からイン ドコールが沸き起こったファイナルゲーム、時折笑みを浮かべる余裕を見せ、試合後「ラリーをつなげることで相手のミスも誘えた」と述べ、落ち着いてプレーできたことを強調した
2-Indian to Semifinals
シンガポールオープン準々決勝、インド選手2人が19日の準決勝に勝ち残った 1人は女子シングルスのサイナ・ネワル選手(世界6位)。今大会第1シードの彼女は、1ゲームも落とすことなく順当に勝ち進み、第4シードの中国ルー・ラン選手(世界10位)を迎え撃つ もう1人は男子シングルスのカシャップ・パルパリ選手(世界32位)。2回戦でベトナムのグエン・ティエンミン選手(世界7位)を下すなど、ノーシードから勝ち上がった。同選手は、今月開催されたインドグランプリでもベスト4に入った