日本バドミントン協会は11月30日、臨時理事会を開き、横領隠ぺいをはじめとする一連の不祥事の責任を取り辞任を決めていた関根義雄、銭谷欽治両氏に代わり、中村新一氏、毛利達彦氏をそれぞれ会長、専務理事に選任した。ただ、ともに前任者と関係ある人選となったことから、この先、前任者の影響を受けることなく協会の体制改善に向けたかじ取りができるか、周囲は動向を注視していく必要がある
Qualified shuttlers for Finals in Bangkok
20日に終了したオーストラリアオープン(SUPER300)の結果を踏まえ、2022年のシーズンを締めくくる「ワールドツアーファイナル」の出場資格を自力で得た選手が出揃った。世界バドミントン連盟(BWF)はこの後、該当選手の意思確認のプロセスを経て、29日までに各種目の出場ラインナップを確定させる
Tomoka, 4th Japanese WS champion at World Junior
世界ジュニア選手権は24日から個人戦がスタート。日本のU19代表からは女子シングルス2人、女子ダブルス2ペアが準決勝まで勝ち上がり、その中で唯一、宮崎友花が決勝のコートに立ち優勝。奥原希望、山口茜、郡司莉子に次ぐ、この種目、4人目の日本人チャンピオンとして名を刻んだ
Waiting for more than Silver at World Junior Team still remains
世界ジュニア選手権は17~22日、スペイン・カンタブリア州サンタンデールで男女混合団体戦が行われ、韓国が9年ぶり3度目の優勝を遂げた。日本は準決勝まで進んだが、韓国に屈して銅メダル。10年ぶりの決勝進出は果たせなかった
3 finalists but no champion from Japan at Taipei Open
台湾オープン(SUPER300)3種目で24日の決勝に進んだ日本勢だが、いずれも敗れ、無冠に終わった