カナダオープンGP決勝、ドイツのエース、マーク・ツイブラー選手が前週のUSオープンGPゴールド準々決勝に続いて世界ランク4位、今大会第1シードのタウフィック・ヒダヤット選手(インドネシア)を下し、GP初優勝を飾った アジア優勢のバドミントン界にあって、とりわけGP以上の国際大会の男子シングルスでヨーロッパ選手が優勝するのは極めてまれ。ツイブラー選手は、ヨーロッパ選手で唯一、世界のトップ選手として長く活躍しているデンマークのピーター・ゲード選手を目指したい意向を述べている 混合ダブルスでも、ドイツのマイケル・フックス/バージット・ミシェルズ組が第1シードのチェン・フンリン/チェン・ウェンシン組(台湾)に勝利。ドイツ選手が、5種目中2種目を制す快挙を遂げた
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Japanese semifinalists beaten by the best in Taipei and Germany
カナダオープンGP準決勝、日本の奥原希望選手と坂井一将選手は、それぞれオリンピックレースを戦う台湾とドイツのエースに敗れ、決勝進出を果たせなかった。この結果、男女シングルスの決勝はいずれも第1シードと第2シードによる対戦となった 女子シングルスでは、奥原選手の挑戦を逆転勝ちで退けた第1シードのチェン・シャオチエ選手(台湾、世界8位)に、台湾の17歳、タイ・ツーイン選手をフルゲームの末に下したフランスのベテラン、ピ・ホンヤン選手(世界24位)がぶつかる 一方、男子ダブルスでは、混合ダブルス出場を主たる目的とし、互いに本来のパートナーではない急造ペアで試合に臨みながら、前週のUSオープンGPで優勝した韓国のイ・ヨンデ/コ・ソンヒョン組が、2週連続で決勝に進んだ
2 young Japanese proceed to Semi Finals in CanadaGP
カナダオープングランプリ(GP)、男子シングルスの坂井一将選手と女子シングルスの奥原希望選手がベスト4に残った 坂井選手は、世界ランク上位のパブロ・アビアン選手(スペイン、世界26位)に対し、フルゲームの末に逆転勝ち(12-21,21-16,21-15)を収めた。奥原選手は、同じく格上のミッシェル・チャン・キー選手(ニュージーランド、世界74位)を21-10,21-12で一蹴した。準決勝では、坂井選手が今大会第2シードのマーク・ツイブラー選手(ドイツ、世界16位)、奥原選手が第1シードのチェン・シャオチエ選手(台湾、世界8位)に挑む