アジアジュニアU15/U17選手権は3~7日、ミャンマー・マンダレーで開催され、U15(15歳未満)部門にエントリーした13歳の明地陽菜が決勝で第1シードを破り、優勝した

日本はこの大会、U17(17歳未満)に12人、U15(15歳未満)に16人、の合わせて28人から成る選手団を派遣した。ベスト4まで進んだのは、◆U17女子シングルスの杉山薫(15)◆U15女子シングルスの明地陽菜(13)◆U15女子ダブルスの明地陽菜・石岡空来(13)――。このうち、明地陽菜がただひとり準決勝に勝ち、大会最終日のコートに立った
決勝の相手は第1シード、タモンワン・ニティイティックライ(タイ)だったが、25-23,21-19と接戦を制して、この年代のアジアのタイトルを手にした
アジアジュニア選手権(U19)に向けた足がかり的な位置付けをもつこの大会で、日本はここ数年、◆2013年:仁平菜月(U17)◆15年:奈良岡功大(U15)◆17年:武井凛生(U15)――と優勝者を輩出している
決勝の結果
◆15歳未満の部
【男子シングルス】クオ・クアンリン(台湾)<21-19,21-18>キム・ビョンジェ(韓国)
【女子シングルス】タモンワン・ニティイティックライ(タイ、第1シード)<23-25,19-21>明地陽菜
【男子ダブルス】モハマド・ラジフ・M・ファズリク/ホー・ジャスティン・ショウウェイ(マレーシア、第2シード)<25-23,21-12>マルワン・ファザ/モハンマド・レイハン・ヌル・ファディラ(インドネシア)
【女子ダブルス】タスニム・ミル/メガーナ・レディ・マレディ(インド)<23-21,21-18>チョン・ダヨン/コン・エオジン(韓国)
【混合ダブルス】ムー・プトラ・エルウィアンシャ/フェビ・セティアニングラム(インドネシア)<21-7,23-21>パニトチャポン・ティーララツァクン/シリナド・ピラブラン(タイ)
◆17歳未満の部
【男子シングルス】チン・ヨン(韓国)<23-21,21-19>フアン・ユーカイ(台湾)
【女子シングルス】ベニャパ・エイムサード(タイ、第1シード)<21-17,21-11>アイシャ・サティバ・ファテタニ(インドネシア)
【男子ダブルス】ウ・グアンスン/ウェイ・チュンウェイ(台湾、第1シード)<18-21,17-21>ワン・ムハンマド・アリフ・シャハル・ワン・モハド・ジュナイディ/デモンド・アンソニー・サミン(マレーシア)
【女子ダブルス】ポーンニチャ・スワトノドム/ポーンピチャ・チョエイキーウォン(タイ、第1シード)<12-21,17-21>ベニャパ・エイムサード/ピーラヤ・カンタルアンサクン(タイ、第2シード)
【混合ダブルス】>シラウィト・ソトン/ポーンニチャ・スワトノドム(タイ、第3シード)<12-21,19-21>コ・シンヘイ/ルイ・ロクロク(香港、第4シード)