Kenta makes final, Japanese women fail but stay positive

マレーシアマスターズ(SUPER500)準決勝、西本拳太選手が勝ち、決勝進出を果たした。一方、山口茜選手と福島由紀・廣田彩花組は敗れたが、今シーズン最初の大会でそれぞれ収穫も口にした

西本選手は3年前のUSオープンで敗れていたデンマークのハンス・クリスチャン・ビッティングス選手を抑え込み、21-14で第1ゲームを取る。第2ゲームも前半は11-6とリードするが、後半開始直後、6連続得点を決められ逆転を許す。再び16-12と引き離すが、またも追い上げられ18-19とリードを許す。それでも気持ちを切らすことなく3連続得点を決めて勝利。昨年10月のフレンチオープン以来、上位大会で最終日に残った

西本選手は試合後、BadPaL の取材に応じ、「決勝に進みたい気持ちは強かった」と認めた。また、最後まであきらめないファイターと認めるビッティングス選手を第2ゲームで2度ほど「のせて」しまいそうになった場面は、熱くなりすぎず冷静さを保つよう努めていたという。その上で、2ゲームで勝ち切れたことを評価。勝因としては、第1ゲームから相手の強打を防ぐことに奏功したことを挙げた

決勝に向けた意気込みを聞くと、この機会を感謝しつつ、気持ちの面でがめつさがなかった、初めて決勝に進んだ昨年10月フレンチオープンで学んだ反省を活かす考えを示した。また、初戦でリー・チョンウェイ選手を破ったことで得た地元観客の応援も力に変えたい、と述べた。加えて、今週末S/Jリーグを戦うトナミ運輸のチームメイトに良い結果を持ち帰りたい意向を示した

山口選手は、タイのラッチャノク・インタノン選手と対戦した。昨年、デンマークオープン決勝で敗れたあと、中国オープン、SSファイナルと2連勝していたが、実力拮抗の2人、第1ゲームをインタノン選手、第2ゲームを山口選手が取り合う。ファイナルゲームも接戦となり、山口選手が終盤16-18から19-18と逆転し、そのままいくかと思われた。しかしここからインタノン選手に3連続得点を決められ、今シーズン最初の決勝進出は逃した

山口選手は試合直後、BadPaL に対し、「くやしいのはくやしいし、もったいないという気持ちはある」としながら、「昨日より自分の動き、プレーができ、勝負にはなった」と指摘。「(大会を)ダメなまま終わるのではなく、いいところも出た」と述べ、大会序盤から万全とはいえないコンディションにありながら、すぐに負けてしまうのではなく、勝ち上がりながらトップ選手と勝負ができるところまでもってこれたことを自ら評価した。一方で、この日は、インタノン選手のライン際をつくショットが冴えていたことを認めた

女子ダブルスの福島・廣田組は世界ランク1位、第1シードの中国チェン・チンチェン/ジア・イーファン組から、第1ゲームを先取する。しかしその後、中国ペアの圧力に徐々に押し込まれるようになり、防戦の機会が増え、続く2ゲームを落として逆転負けを喫した

福島・廣田組は試合後、敗因の1つとして、「前に前に出る形を相手にやられて、逆に自分たちができなかった」点を挙げた。ただ、第1ゲームを取った後、第2ゲームを落としたのは「自分たちのミスによるもので、力の差はさほど感じていない」(福島)と強調した

今シーズン最初の大会を総括してもらうと、「S/Jリーグで今年黒星スタートとなったが、マレーシアに入ってからプレー自体は良かった。ただ今日負けたので、(評価は)5分5分かな」と笑みを見せた

なお、再春館製薬所に所属する山口選手と福島・廣田組は、翌週末のS/Jリーグに参戦するため、次のインドネシアマスターズには出場せず帰国する

準決勝の対戦カード

【男子シングルス】

ビクター・アクセルセン(デンマーク、第1シード)<21-15,21-11>ダレン・リュー(マレーシア※予選勝ち上がり)

ハンス・クリスチャン・ビッティングス(デンマーク)<14-21,19-21>西本拳太

【女子シングルス】

タイ・ツーイン(台湾、第1シード)<12-21,21-15,23-21>カロリナ・マリン(スペイン、第4シード)

山口茜(第2シード)<15-21,21-16,19-21>ラッチャノク・インタノン(タイ、第5シード)

【男子ダブルス】

チェン・フンリン/ワン・チリン(台湾,第8シード)<16-21,17-21>ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア)

マッズ・コンラド・ペターセン/マッズ・ピーラー・コルディング(デンマーク、第5シード)<21-15,16-21,17-21>ムハンマド・ライアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(インドネシア)

【女子ダブルス】

チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、第1シード)<15-21,21-15,21-14>福島由紀・廣田彩花(第4シード)

クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、第3シード)<21-15,21-18>イ・ソヒ/シン・スンチャン (韓国、第5シード)

【混合ダブルス】

ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオン(中国、第5シード)<21-13,21-16>ハフィズ・ファイザル/グロリア・エマヌエル・ウィジャジャ(インドネシア)

タン・チュンマン/ツェ・インシュー(香港、第2シード)<14-21,21-12,21-13>ゴー・スーンフアト/シェボン・ジェミー・ライ(マレーシア、第8シード)

 

決勝の対戦カード

【男子シングルス】ビクター・アクセルセン(デンマーク、第1シード)対西本拳太

【女子シングルス】タイ・ツーイン(台湾、第1シード)対ラッチャノク・インタノン(タイ、第5シード)

【男子ダブルス】ムハンマド・ライアン・アルディアント/ファジャル・アルフィアン(インドネシア)対ゴー・ウェイシェム/タン・ウィーキョン(マレーシア)

【女子ダブルス】チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、第1シード)対クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、第3シード)

【混合ダブルス】ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオン(中国、第5シード)対タン・チュンマン/ツェ・インシュー(香港、第2シード)

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