HAYAKAWA/ENDO fails 4th attempt to win SS title

Hiroyuki ENDO / Kenichi HAYAKAWA @archives
Hiroyuki ENDO / Kenichi HAYAKAWA @archives

チャイナマスターズSS決勝、早川賢一・遠藤大由組は、2012年のチャイナマスターズ(9月)とSSファイナル(12月)、2013年の全英オープン(3月)に続く4度目のSS決勝で初優勝を狙ったが、世界ランク1位の韓国イ・ヨンデ/コ・ソンヒョン組にわずかに及ばず、またしても準優勝に終わった

第1ゲームは、18-20と先にゲームポイントを握られた状態から3連続得点で追い抜き、合わせて2度のゲームポイントをつかむも決め切れず。第2ゲームでは終盤13-19と大きくリードされながら1点差まで迫るが、勝ちを手にするまでには至らなかった

今年のチャイナマスターズは中国にとって、自国開催でありながら主力選手の棄権が相次ぐ大会となった。それでも最終的には、昨年の5種目完全制覇こそ叶わなかったものの、決勝に進めなかった男子ダブルスを除く4種目のタイトルを中国勢が守って閉幕した

なお、この大会は来年以降、格付けを現在のスーパーシリーズ(SS)からグランプリ(GP)ゴールドに1つ下げて継続開催される。一方、チャイナマスターズに代わって来年から新たに年12大会あるSS(このうちSSプレミア5大会)に加えられるのは、南半球のシドニーで4月に開催されるオーストラリアオープンGPゴールド

決勝の結果

【男子シングルス】 ワン・ツェンミン(中国、世界10位)〈11-21,21-14,24-22〉ソン・ワンホ(韓国、世界124位)

【女子シングルス】 ポーンティップ・ブラナプラサーツク(タイ、世界18位)〈4-21,21-13,12-21〉リュウ・シン(中国、世界114位)

【男子ダブルス】 イ・ヨンデ/コ・ソンヒョン(韓国、世界1位)〈25-23,21-19〉早川賢一・遠藤大由(世界6位)

【女子ダブルス】 ユー・ヤン/ワン・シャオリ(中国、世界1位)〈21-17,21-16〉マー・ジン/タン・ジンフア(中国、世界2位)

【混合ダブルス】 ツァン・ナン/ ツァオ・ユンレイ(中国、世界3位)〈21-18,21-12〉ユ・ヨンソン/オム・ヘウォン(韓国、世界47位)

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