From Courtside 2010

2010年のシーズンも終わり、2011年はいよいよ、ロンドン五輪出場枠獲得に向け、各国・地域の選手による世界ランクを競うオリンピックレースが本格化する

Amazing15, Ratchanok

Indian Star, Saina

2010年は、中国をはじめとするバドミントン強国に対抗する新興勢力の躍進が確認された年だった。とりわけ女子では、スーパーシリーズ(SS)3勝。中でも最終戦の香港オープンでは中国トップ選手を下して栄冠をつかんだインドの20歳サイナ・ネワル選手や、弱冠15歳ながらグランプリ(GP)とGPゴールドでそれぞれ1勝と結果を残したタイのインタノン・ラッチャノク選手の台頭が光った

また韓国チームがユーバー杯で、7連覇を狙った中国を決勝で下す番狂わせを演じた。ただ中国はこのときの敗戦を糧に、アジア競技大会で見事にリベンジを果たしている

‘Super Dan’ comes back

男子は、中国チームがトマス杯(2年に1度)、アジア競技大会(4年に1度)といった大舞台で勝利し、選手層の厚さをあらためて証明した。チームを引っ張る不動のエース、リン・ダン選手は、国内リーグ開催などにより国際大会への出場機会が減った。それでも、期待とプレッシャーのかかるここ一番の試合では、精神面も含め圧倒的な強さを見せ、世界1位のリー・チョンウェイ選手(マレーシア)などのライバルを寄せ付けなかった

World recognize Japan again

一方、藤井瑞希・垣岩令佳組の韓国オープンSS準優勝(1月)に始まり、田児賢一選手の全英オープンSS準優勝(3月)、佐藤冴香選手のインドネシアオープンSS準優勝(6月)、末綱聡子・前田美順組のデンマークオープンSS優勝(10月)、廣瀬栄理子選手のアジア競技大会銅メダル(11月)など、日本選手の活躍も目立った1年だった

Victory as a Team

さらに5月の国別対抗戦トマス・ユーバー杯では、男女ともに銅メダル獲得という快挙を成し遂げた。特に男子は格上と見られたホスト国マレーシアを下すなど、チーム一丸となって1979年来のメダルを勝ち取った

2011年は、1月5~9日に台湾で開催されるスーパーシリーズ(SS)ファイナルからスタートする。SSランク上位8人のみ(種目ごとに国・地域別で最大2人まで)に出場資格が与えられる大会だが、過去2回は上位選手の欠場が相次ぎ盛り上がりに欠ける部分があった。ただ3回目の今回は、◆世界ランクにつながるポイントを付与する◆欠場選手に高額な罰金を科す――などの規定変更により、負傷欠場のサイナ・ネワル選手(インド)を除く上位選手すべての出場が確認されている

日本からは女子ダブルスSSランク5位の藤井・垣岩組、同6位の末綱・前田が参戦する

No comments yet... Be the first to leave a reply!

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google photo

You are commenting using your Google account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this: