アジアジュニア選手権、個人戦5種目の決勝が行われ、インドネシア2勝、中国1勝、台湾1勝、マレーシア1勝という結果に終わった 各国・地域で次世代の選手として将来を期待されている10代の彼らは、ロンドン五輪後に待ち構える、現在、バドミントン界を引っ張っている一部、世界ランク上位選手の引退を引き金に始まるであろう、世代交代のうねりの中で、同世代の選手同士、切磋琢磨しながら浮上の機会をうかがうことになる 決勝の結果は以下の通り
Category: AsiaJuniorChampionships2011
Young Japanese shuttlers’ challenge ends up in Semis
インドで開催されているアジアジュニア(U19)選手権の個人戦、男子シングルスの桃田賢斗選手と女子ダブルスの鳥居彩乃・櫻本絢子組がベスト4まで勝ち進んだが、準決勝で敗れ、決勝進出を逃した 日本男子のエース桃田選手は、今大会第2シードのマレーシア、ズルキフリ・ズルファドリ選手にリードされながら終盤粘りを見せ、第1ゲームが18点、第2ゲームが19点で追いつくも、いずれもそこから振り切られた。鳥居・櫻本組は、第1シードを破って勢いに乗るインドネシアペアと対戦。第1ゲーム、14-11とリードした場面から6連続失点で逆転を許すと、流れを引き戻せず15-21でこのゲームを落とす。続く第2ゲームも中盤まで9-7とリードするが、またも6連続失点で主導権を奪われ、そのまま15-21で敗退した ベスト4に残った5種目で合わせて20選手・ペアの国・地域別内訳は、中国7、インドネシア4、マレーシア3、日本2、台湾2、インド2。このうち女子シングルスでは4人中3人を中国選手が占め、ジュニアにおいても中国がこの種目を一歩リードしている現状が見て取れる。あす9日の決勝にも、中国選手2人が勝ち上がった