Maya/Aya wins Gold at World Junior

世界ジュニア選手権個人戦は8日、各種目の決勝が行われ、女子ダブルスの田口真彩・玉木亜弥が逆転勝ちで優勝した。銅メダル2つも日本勢が手にし、この種目、U19(19歳未満)世代の層の厚さを示した

U19日本代表は今回、団体戦でメダルを逃したが、個人戦では女子ダブルスの3ペアが準々決勝を勝ち上がり、3つのメダルを確保した

決勝のカードは、同国対決となった準決勝で清瀬璃子・平本梨々菜にファイナルゲーム21-19で競り勝った田口・玉木と、7月アジアジュニア選手権を制し今大会1シードに入った山北奈緒・須藤海妃の対戦になるかと思われた。しかし、開催国USAのアリソン・リー(18)/フランチェスカ・コルベット(18)が山北・須藤を退け、最終日に残った

シニアの国際大会にも積極的に出場し世界ランク42位につけるリー/コルベットは、田口・玉木を相手にした決勝でも、準決勝の勢いそのままに第1ゲームを先取。北南米大陸から最初の世界ジュニアチャンピオン誕生への期待が膨らんだ。しかし、明神憲一、垣岩令佳両コーチのアドバイスを受けた日本の17歳ペアは徐々に試合をコントロールできるようになり、残り2ゲームを続けて取って、逆転勝ちで頂点に立った

日本ペアが世界ジュニアの女子ダブルスでタイトルを獲得するのは、2016年の松山奈未・保原彩夏に次いで2組目

一方、アリソン・リーの父で、バドミントンクラブ「シナジー(旧ゴールデンゲート)」を運営する元オリンピアン、ナショナルコーチも務めた実績を持つベン・リー氏は世界バドミントン連盟(BWF)に対し、世界ジュニアでUSA選手として史上初の決勝進出を遂げた娘の快挙を喜ぶと同時に、自国のバドミントン界全体にもたらす意義の大きさを強調した

Aya and Maya did shine Gold at World Junior in Spokane, USA

ほかの種目を見ると、男子シングルス決勝は、アジアジュニア銅メダルのアルウィ・ファランが、アジアジュニア準決勝で敗れた中国フー・ジューアンを破り、インドネシア選手として初めて世界ジュニアを制した。アジアジュニアでは銀メダルだった沖本優大は準々決勝で、195cmの長身を誇るインドのアユシュ・シェッティに<16-21,17-21>と抑え込まれ、世界ジュニアのメダルを手にすることはできなかった

女子シングルスは、ピッチャモン・オパトニプスが、この大会史上初めて3連覇(2009~11年)を成し遂げたラッチャノク・インタノン以来12年ぶりに、タイの選手として頂点に。ディフェンディングチャンピオンの宮崎友花は準々決勝で、アジアジュニアで勝っていたインドネシアのチアラ・マルベラ・ハンドヨを相手に、ファイナルゲーム20-17と3つのマッチポイントをつかみながら逆転負け。ベスト8で自身2度目の世界ジュニアを終えた

男子ダブルスは、中国のジュー・イージュンが、パートナーを変えて2年連続優勝。混合ダブルスでも昨年優勝、今年準優勝と結果を残していて、同じくジュニア時代に2種目で結果を残し、現在、混合ダブルス世界ランク1位に君臨するツェン・スウェイの後を継ぐ存在に成長することへの期待も膨らむ

混合ダブルスは中国勢のワンツーフィニッシュとなり、メダル4つを独占した前回、昨年10月の世界ジュニア、またやはり同国対決の決勝となった7月のアジアジュニアに続き、他国・地域をリードする状態が続いている

準決勝(7日)の結果

【男子シングルス】

アレックス・ラニエ(フランス、第1シード)<20-22,20-22>フー・ジューアン(中国、第3シード)

アルウィ・ファラン(インドネシア、第4シード)<21-18,21-15>アユシュ・シェッティ(インド)

【女子シングルス】

チアラ・マルベラ・ハンドヨ(インドネシア)<21-17,21-19>ホワン・リンラン(中国)

ピッチャモン・オパトニプス(タイ、第8シード)<21-19,21-11>シュー・ウェンジン(中国、第8シード)

【男子ダブルス】

アーロン・タイ/ブライヤン・ジェレミー・グーンティン(マレーシア、第5シード)<18-21,21-15,14-21>ツァイ・フーチェン/ライ・ポユ’(台湾、第6シード)

ジュー・イージュン/マー・シャン(中国、第4シード)<21-15,24-22>ホワン・ツンイ/ホワン・ジュイシュアン(台湾、第15シード)

【女子ダブルス】

山北奈緒・須藤海妃(第1シード)<21-18,16-21,13-21>アリソン・リー/フランチェスカ・コルベット(USA、第3シード)

清瀬璃子・平本梨々菜(第15シード)<21-13,7-21,19-21>田口真彩・玉木亜弥

【混合ダブルス】

ジュー・イージュン/ホワン・クーシン(中国、第1シード)<21-14,21-14>ロー・ハンチェン/チョン・ジエユ(マレーシア、第4シード)

リャオ・ピンイ/ツァン・ジアハン(中国、第3シード)<21-16,21-16>ジョナサン・ファレル・ゴサル/プリスキラ・ビーナス・エルサダイ(インドネシア、第12シード)

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決勝(8日)の結果

【男子シングルス】フー・ジューアン(中国、第3シード)<19-21,21-19,14-21>アルウィ・ファラン(インドネシア、第4シード)

【女子シングルス】ピッチャモン・オパトニプス(タイ、第8シード)<21-11,21-9>チアラ・マルベラ・ハンドヨ(インドネシア)

【男子ダブルス】ジュー・イージュン/マー・シャン(中国、第4シード)<17-21,21-17,21-15>ツァイ・フーチェン/ライ・ポユ’(台湾、第6シード)

【女子ダブルス】アリソン・リー/フランチェスカ・コルベット(USA、第3シード)<21-12,13-21,15-21>口真彩・玉木亜弥

【混合ダブルス】ジュー・イージュン/ホワン・クーシン(中国、第1シード)<10-21,21-16,22-24>リャオ・ピンイ/ツァン・ジアハン(中国、第3シード)

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各種目のメダリスト

【男子シングルス】

金メダル:アルウィ・ファラン(インドネシア、第4シード※アジアジュニア銅)

銀メダル:フー・ジューアン(中国、第3シード※アジアジュニア金)

銅メダル:アレックス・ラニエ(フランス、第1シード)、アユシュ・シェッティ(インド)

Alwi, the first Indonesian ever to win MS Gold

【女子シングルス】

金メダル:ピッチャモン・オパトニプス(タイ、第8シード)

銀メダル:チアラ・マルベラ・ハンドヨ(インドネシア)

銅メダル:シュー・ウェンジン(中国、第8シード※アジアジュニア銅)、ホワン・リンラン(中国)

Pitchamon, the 2nd Thai champion in WS after Ratchanok

【男子ダブルス】

金メダル:ジュー・イージュン/マー・シャン(中国、第4シード※アジアジュニア金)

銀メダル:ツァイ・フーチェン/ライ・ポユ’(台湾、第6シード※アジアジュニア銅)

銅メダル:アーロン・タイ/ブライヤン・ジェレミー・グーンティン(マレーシア、第5シード)、ホワン・ツンイ/ホワン・ジュイシュアン(台湾、第15シード)

ZHU Yijun, man to watch n the future, both MD and XD

【女子ダブルス】

金メダル:田口真彩・玉木亜弥(※アジアジュニア銅)

銀メダル:アリソン・リー/フランチェスカ・コルベット(USA、第3シード)

銅メダル:山北奈緒・須藤海妃(第1シード※アジアジュニア金)、清瀬璃子・平本梨々菜(第15シード)

3 out of 4 pairs on WD podium are Japanese shuttlers

【混合ダブルス】

金メダル:リャオ・ピンイ/ツァン・ジアハン(中国、第3シード※アジアジュニア銀)

銀メダル:ジュー・イージュン/ホワン・クーシン(中国、第1シード※アジアジュニア金)

銅メダル:ロー・ハンチェン/チョン・ジエユ(マレーシア、第4シード)、ジョナサン・ファレル・ゴサル/プリスキラ・ビーナス・エルサダイ(インドネシア、第12シード)

China still dominates Mixed doubles

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