ロンドン五輪出場資格を得た選手の出場の可否を確認する期限となっていた9日、中国とマレーシアの元世界ランク1位選手のオリンピック挑戦が静かに幕を閉じた 中国は、五輪出場枠3つを確保した女子シングルスで、世界トップ4を占める4選手の中から3選手を選ぶ必要があった。出場資格確定の基準となった5月3日付世界ランキングでは、1位ワン・イーハン、2位ワン・シン、3位ワン・シーシャン、4位リ・シュエリの順だったが、中国バドミントン協会は今回、ワン・シーシャン選手(写真左)を外してリ・シュエリ選手を五輪に派遣することを決めた
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6-month left for qualifying to London Olympics
5月にスタートしたオリンピックレースも6カ月が経過し、折り返し点を超えた。世界バドミントン連盟(BWF)が11月3日に発表した最新の世界ランキングを基に、現時点でロンドン五輪出場圏内である世界16位以内にいる選手の数を国・地域別に見ると、以下のようになる(世界17位以下の繰り上がり選手や、開催国枠や大陸枠といった特別枠の対象選手は含まない) 【中国】 男子シングルス2人、女子シングルス3人、男子ダブルス2組、女子ダブルス2組、混合ダブルス2組 【韓国】 男子シングルス2人、女子シングルス2人、男子ダブルス2組、女子ダブルス1組、混合ダブルス1組 【日本】 男子シングルス2人、女子シングルス1人、男子ダブルス1組、女子ダブルス2組、混合ダブルス1組