No team unbeatable

中国バドミントンスーパーリーグ(CBSL)の第1節第3戦が19日行われ、ディフェンディングチャンピオンの青島(青岛啤酒羽毛球俱乐部)が広州(广州市粤羽羽毛球俱乐部)に敗れ、初の1敗を喫した。女子シングルスで青島ワン・シン選手(世界3位)が広州ルー・ラン選手(世界21位)に負けたのが響いた。なおこの試合、広州の外国人助っ人、クー・ケンケット選手(マレーシア、男子ダブルス世界5位)はプレーしていない 前回17日の第1節第2試合に出場しなかった湖北(湖北武汉中国车都羽毛球俱乐部)のマルキス・キド/ヘンドラ・セティアワン組(インドネシア、世界4位)はこの日、チームの先鋒として登場。ストレート勝ちで勢いをつけ、湖北の2勝目をけん引した

Qingdao leads China Super League

中国バドミントンスーパーリーグ(CBSL)の第1節第2戦が17日行われ、昨年優勝の青島(青岛啤酒羽毛球俱乐部)のみ2連勝し、この時点で参加8チームのトップに立った 逆に2連敗を喫した上海(上海兹韦克羽毛球俱乐部)が最下位。残り6チームはすべて1勝1敗となった このうち広州(广州市粤羽羽毛球俱乐部)の外国人助っ人としてマレーシアから参戦のクー・ケンケット選手(男子ダブルス世界5位)が、中国のツァン・ナン選手(混合ダブルス世界1位)と組み男子ダブルスに初登場。対戦相手の上海チームのペアにストレート勝ちを収め、広州チーム初の1勝に貢献した。なおクー選手のパートナー、タン・ブンヒョン選手(マレーシア、男子ダブルス5位)は、18~21日に開催のマレーシアの国内大会、ナショナルサーキットに参戦中

China League kicks off

中国バドミントンスーパーリーグ(CBSL)が開幕した。12日の第1節第1戦は昨年の優勝チーム、青島(青岛啤酒羽毛球俱乐部)のほか、中国男子シングルスのエース、リン・ダン選手を擁する八一(八一东凌粮油羽毛球俱乐部)がまず1勝を挙げた 外国人助っ人としてリーグ初参戦のインドネシア、マルキス・キド/ヘンドラ・セティアワン組はデビュー戦で21-12,21-14と順当勝ち。湖北(湖北武汉中国车都羽毛球俱乐部)の勝利に貢献した なお、広州(广州市粤羽羽毛球俱乐部)の一員としてプレーすることが確定しているインドネシアのタウフィック・ヒダヤット選手、マレーシアのリー・チョンウェイ選手とクー・ケンケット/タン・ブンヒョン組は、それぞれの国で行われる試合の日程終了後に参戦する

Club League in Indonesia and China

旧正月を迎え、華人系国民を抱えるアジアの国・地域で新たな1年がスタートした。2月は年間を通じて行われるバドミントン国際大会のサーキットの谷間に当たるため、アジアのトップ選手はそれぞれ独自の形で始動する インドネシアでは、20~26日の日程でインドネシアバドミントンスーパーリーグ(IBSL)が開催される。国別対抗戦トマス・ユーバー杯の形式で行われる国内クラブ対抗戦で、男女それぞれ8つのトップクラブがプライドと優勝賞金3億ルピア(約3万3,000ドル)を懸けて戦う。1チーム2人の外国人選手枠まで設けたこのリーグは2003年に立ち上げられた。しかしその後、スポンサーの確保や開催時期の調整で難航しなかなか実施に踏み切れず、2007年にようやく第1回を開催。今年が2回目となる 参戦するのはジャルム(Djarum)、ジャヤラヤ・スルヤナガ(Jaya Raya Suryanaga)、タンカス・アルファマート(Tangkas Alfamart)、SGS、ムティアラ(Mutiara)、ムシカ(Musica)といったインドネシアを代表するクラブ。ちなみに、インドネシアのスタープレーヤー、タウフィック・ヒダヤット選手はSGSでプレーする 外国人選手の確保は各クラブが個別に接触し、報酬を中心とした条件を決定する。今年は、2月からナショナルチームを離れプロとなったムハンマド・ハフィズ・ハシム選手(マレーシア)のほか、◆ブーンサック・ポンサナ選手(タイ)◆グエン・ティエンミン選手(ベトナム)◆パク・ソンファン選手(韓国)◆ウォン・チューンハン選手(マレーシア)◆イップ・プイイン選手(香港)◆シンタ・ムリアサリ/ヤオ・レイ組(シンガポール)◆チェン・ウェンシン/チェン・ユーチン組(台湾)――などに、各クラブから助っ人の依頼が出ているとされる