HAYAKAWA/ENDO fails to reach 3rd consecutive final at Birmingham

全英オープンSSプレミア準決勝、2013、14年と続けてバーミンガムで大会最終日のコートに立った早川賢一・遠藤大由組だが、今年はかなわず、ベスト4に終わった。3年連続の決勝進出を阻んだのは、SS優勝を悲願とする日本のエースペアにとって越えられない高き壁となりつつあるデンマークのマシアス・ボー/カールステン・モゲンセン組だ

Day 3 of FINALS : Akane and two pairs of Japan advance to the semifinals

SSファイナル一次リーグ最終日、2日目終了時点で勝ち上がりが確定していた女子シングルスの山口茜選手に続いて、早川賢一・遠藤大由組と高橋礼華・松友美佐紀組が決勝トーナメント進出を決めた。日本としては、田児賢一選手のみだった昨年の結果を大きく上回った 男子ダブルスの早川・遠藤組は前日、デンマークペアに嫌な負け方をした後だったが、しっかり気持ちを入れ替え、負けられない台湾ペアとの試合に臨み、快勝。わずか1点差で一次リーグ敗退に終わった昨年と同じ轍は踏まなかった 早川・遠藤組は試合後、BadPaL の取材に応じ、

No Gold but 6th Silver for HAYAKAWA/ENDO

フレンチオープンSS決勝、2012年9月以降、6度目のSSタイトル挑戦に臨んだ早川賢一・遠藤大由組だったが、結果的に、デンマークのマシアス・ボー/カールステン・モゲンセン組に力の差を見せつけられる形で敗れ、またも頂点には届かなかった。デンマークペアはSS12勝目

Twice a year SS-finalist reaches French Open final

フレンチオープンSS準決勝、男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組が勝って、6度目のSS決勝進出を決めた 5月の男子国・地域別対抗戦トマス杯で優勝した後、日本のエースペアは迷走。6月のジャパンオープンSSとインドネシアオープンSSプレミアで1回戦負け、8月の世界選手権で2回戦負け、9月のアジア大会ではメダルを逃すベスト8どまりと、結果をまったく残せずにいた 前週のデンマークオープンSSプレミアでも、初戦は突破したものの、世界ランク9位の中国ペアとの2回戦、とりわけリードされた場面でコンビネーションの乱れを露呈し、なすすべなく惨敗していた。しかしこの日は攻守が見事にかみあい、世界7位の台湾ペアをしっかり打ち破った

No Japanese finalist : HAYAKAWA/ENDO ousted by the defending champion

インドオープンSS準決勝、日本勢唯一の勝ち残り、早川賢一・遠藤大由組は、ディフェンディングチャンピオンの中国リュウ・シャオロン/チュウ・ツィハン組にリベンジを許し、昨年の末綱聡子・前田美順組と田児賢一選手に続く決勝進出を逃した 昨年3月の全英オープンSSプレミア決勝で、悲願のSS初優勝を阻まれた相手だが、その借りは翌月のアジア選手権できっちり返した。この日も第1ゲームを18-12とリードし、このままいくかと思われた。しかし、ここから追いつかれ逆転を許してしまうと、第2ゲームも中盤までのリード(12-7)を守れず、力尽きた。最近結果の出ていなかったリュウ/チュウ組にとっては、世界ランクで上位に立つ早川・遠藤組へのリベンジを果たし、来月同じ会場で行われる男子の国・地域別対抗戦トマス杯に向け、トップペアとしての自信を取り戻す一戦となった