シンガポールオープンスーパーシリーズ(SS)の本戦が9日始まり、日本の女子シングルス陣は全員1回戦を突破。幸先の良いスタートを切った。対照的に男子は、調整の遅れから棄権したエースの田児賢一選手を除き、出場した3人がともに初戦敗退となり、来月インドで開催される男子の国・地域別対抗戦トマス杯に向け不安を残した 現在、世界ランクで日本女子シングルス陣のトップに位置する高橋沙也加選手は試合巧者、シンガポールのグ・ジュアン選手に、廣瀬栄理子選手はロンドン五輪銅メダル、インドのサイナ・ネワル選手に、打田しづか選手は世界ランク上位のインドのアルンダティ・パンタワネ選手に、いずれも第1ゲームを先取されながら逆転勝ち。格下相手に順当勝ちした三谷美菜津選手を加えた4人がそろって2回戦に進んだ
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Three Japanese women shine Gold in Polish Int’l Challenge
ポーランドインターナショナルチャレンジが21~24日に開催され、日本勢が3種目で決勝に進み、2つのタイトルを手にした。女子ダブルスを制した脇田侑・江藤理恵組は、マレーシア(2009年)、イラン(10年)、オ-ストリア(10年)、ラオス(10年)、イラン(12年)、大阪(12年)と、過去数回インターナショナルチャレンジのタイトルを得ている。来月3日に開幕する大阪インターナショナルチャレンジでは、ディフェンディングチャンピオンとして連覇に挑む 女子シングルスでは、打田しづか選手が、相手棄権となった決勝を除き、全試合ストレート勝ちで国際大会初優勝を飾った。
Japanese girls in Last 8s
ジャパンオープンSS2回戦、女子シングルスで打田しづか選手が、6月のシンガポールオープンSSで準優勝した台湾の16歳、タイ・ツーイン選手に(21-18,21-8)のストレート勝ち。ベスト8入りを果たした 試合後の記者会見では、タイ選手にはUSオープンGPで勝っていることもあり、「自信があった」と明かした あすの中国女子シングルス陣の一角、ワン・シーシャン選手との対戦については、「中国選手にショットの正確さでは劣るが、体が動けているので拾っていきたい」と意気込みを語った 女子シングルスでは、今大会、自信あふれるプレーを見せる廣瀬栄理子選手も、接戦を制して準々決勝に進んだ