チャイナオープンSSプレミア準々決勝、男子ダブルスの佐藤翔治・川前直樹組と女子ダブルスの藤井瑞希・垣岩令佳組が、ベスト4に勝ち残った 佐藤・川前組は、前週の香港オープンSSで優勝した世界ランク1位のカイ・ユン/フー・ハイファン組(中国)と対戦の予定だったが、フー選手が体調を崩し棄権したため、不戦勝で準決勝に進んだ 佐藤・川前組は今年、ロシアオープングランプリ(GP)優勝、オーストラリアオープンGPゴールド準優勝、マレーシアオープンSSとUSオープンGPゴールドでベスト4の成績を収めている。ただSSプレミアでは、韓国オープン、全英オープン、インドネシアオープンでいずれもベスト16どまりだった オリンピックレースが熾烈になる中、現在世界13位とロンドン五輪出場圏外にいる佐藤・川前組にとって、今年最後のSSプレミアで巡ってきたチャンス。この機を生かしさらに多くのランキングポイントを稼げるかどうかは、今後のレースに大きく作用してくる
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Ticket to Final slipped away from Japanese
マレーシアオープンSS、佐藤翔治・川前直樹組が、日本選手では初のSS男子ダブルス・ファイナリストを目指し、準決勝に臨んだが、ベテラン(33歳)と若手(23歳)が組んだデンマークのペアに惜しくも敗れた 試合はデンマークペアが先行し、佐藤・川前組が追いかける展開。第1ゲームは佐藤・川前組がいったんは追い抜くも、14-14となってそこからじり じりと点差をつけられ17-21で落とす。第2ゲームも一進一退の攻防。ただ主導権は佐藤・川前組に移り、20-18と先にゲームポイントを握 る。しかしここで決め切れずに追いつかれると、最後は川前選手のスマッシュがネットにかかり、20-22で力尽きた 試合直後、佐藤、川前両選手はBadPaLに対し、
Sato/Kawamae stands Last 4 in Malaysia Open SS
マレーシアオープンSS準々決勝、男子ダブルスの佐藤翔治・川前直樹組(世界29位)が、マレーシアのモハド・ザクリ・アブドゥル・ラティフ/フーン・ティエンハウ組(世界87位)をストレートで破り、初めてSSで準決勝進出を決めた 第1ゲームは、会場を埋めた多くの地元観衆の声援を受けながら戦うマレーシアペアに対し、「アウェーの雰囲気は決して嫌いではないんで(笑)」と言う佐藤・川前組が8-8から抜け出し、21-15で先勝した 第2ゲームに入ると、「簡単にロブを上げてきていた相手の返球に変化が出た」ことへの対応が遅れたため、12-12以降、交互に1点づつを取り合うもつれた展開となる。それでも、「試合を進める中で調整できた」と佐藤選手が語る通り、リードされる場面でも点差を開かせず、最後は21-19で振り切った 川前選手は試合後、「もつれた展開から第2ゲームを奪われるとファイナルは危ないとの認識があり、第2ゲームで絶対決めたいと思っていた」と述べた 佐藤・川前組は、昨年なかなか勝てなかった理由として、
Tago and Sato/Kawamae in QTR
マレーシアオープンSS2回戦、勝ち上がりの日本選手8人/組の先陣を切って、田児賢一選手(世界ランク17位)が、オランダのディッキー・パルヤマ選手(世界22位)と対戦した 田児選手にとっては過去に対戦実績のない相手。プレースタイルの想像はついたというが、とまどいもあり、第1ゲームはミスも出て14-21で落とす。しかしエンドが変わった第2ゲームは一転してゲームを支配し、21-6の大差で奪い返す。迎えたファイナルゲーム、なかなかペースをつかめぬまま、前半は4-11と大量リードを許して折り返す。ただ、やはりエンドが変わると徐々に挽回し、最終的に21-15で勝利した 田児選手は試合後、BadPaLの取材に対し、