Passing the baton : Akane holds up the trophy, Eriko puts down the racquet

今年の日本一を決める全日本総合選手権が、7日まで東京・渋谷で開催され、女子シングルスでこの大会を5回制したかつての女王がコートを去り、代わって一回り年下の新チャンピオンが誕生した 国際大会の実績では既に日本の第1人者の地位を確立した17歳の山口茜選手。昨年の成績(ベスト4)を上回ることを目指し臨んだ今大会は、1回戦から決勝まで1ゲームも落とさず、順当に日本の頂点に立った。日本選手でこの種目、上位国際大会であるスーパーシリーズ(SS)の優勝経験があるのは山口選手と三谷美菜津選手の2人のみ。決勝では、その三谷選手をまったく寄せ付けなかった

4 men and 5 women of Japan grab the tickets to DUBAI

世界バドミントン連盟(BWF)は5日までに、年間12大会あるSS(SSプレミア5大会含む)のみの結果を集計したSSランキングで各種目上位8人/組に入った選手に、SSファイナル出場の意思確認を行った。ドーピング違反で暫定的な資格停止措置を受けている男子シングルス2位のリー・チョンウェイ選手が出場できないほか、女子シングルス1位の中国リ・シュエリ選手が足の負傷を理由に出場を辞退した このほかの選手はBWFの招待を受け入れた。日本からは、【男子シングルス】桃田賢斗、田児賢一【女子シングルス】山口茜【男子ダブルス】早川賢一・遠藤大由組【女子ダブルス】高橋礼華・松友美佐紀組、前田美順・垣岩令佳組――の計9人が、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイに乗り込む

Akane and Minatsu still chasing after Eriko at HongKong for ‘Destination DUBAI’

香港オープンスーパーシリーズ(SS)が開幕した。今シーズン最終12番目のSS(SSプレミア含む)で、今大会の結果を踏まえ、来月17~21日に初めてアラブ首長国連邦(UAE)で開催される「デスティネーションドバイ・ワールドSSファイナル」の出場資格を得る各種目上位8人/組が決まる。女子シングルスは1回戦を終えた時点で、当落線上にいる廣瀬栄理子選手を、山口茜選手と三谷美菜津選手が追いかける展開となっている

Akane loses in the final but earns valuable experience

チャイナオープンSSプレミア決勝、山口茜選手は、初めてのSSプレミア決勝の舞台で、インドのサイナ・ネワル選手と初対戦したが、ストレートで敗れ準優勝に終わった。ただ世界のトップ選手だけが集う上位大会SSプレミアで、参戦1年目にして決勝までたどりついたのは快挙。この後、中国をはじめとする対戦相手国のマークが一層きつくなってくるのは否めないが、17歳の若さで今年、5大会すべて一巡できたことも、経験値の観点から、来年以降の躍進につながる期待がある