韓国オープンSSプレミア決勝、試合会場である1988年ソウル五輪の体操競技スタジアムには、自国の選手が決勝に勝ち上がったこともあり、準決勝までを上回る数の観客とメディアが集まった 注目の男子ダブルス決勝は、韓国のチョン・ジェソン/イ・ヨンデ組が会場の大声援をバックに、世界ランク1位のマシアス・ボー/カールステン・モゲンセン組(デンマーク)から第1ゲームを21-6と大差で奪う。第2ゲームは、序盤こそ競り合いになるも、インターバル後はチョン/イ組が徐々に点差を広げ21-13で勝利。昨年に続く韓国オープンSS2連覇を達成した チョン/イ組は試合後、ラケットのほかに、人気のイ・ヨンデ選手が試合で着用していたシャツまで観客席に投げ込むパフォーマンスを見せた イ選手はインタビューで、難しい試合になると予想していたが、観客の応援が勝利の後押しをしてくれたとコメントした。また、今大会の優勝賞金が9万4,800ドルと前回の約4倍に跳ね上がったことについては、チョン選手が「2連覇に集中しており、賞金のことはあまり考えなかった。これから使い道を考えよう(笑)」と述べた 男子シングルスは、昨年11月のアジア競技大会決勝以来となる世界ランク1位のリー・チョンウェイ選手(マレーシア)と、北京五輪や世界選手権などのメジャータイトルを総なめにしてきたリン・ダン選手(中国)の直接対決が実現した。最後に顔を合わせたアジア大会では、リン・ダン選手がフルゲームの末に勝利し、初のアジア大会チャンピオンの栄冠に輝いた
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韓国オープンSSプレミア準決勝、地元期待の男子ダブルス、チョン・ジェソン/イ・ヨンデ組が、今大会第2シードのクー・ケンケット/タン・ブンヒョン組(マレーシア)をフルゲーム(20-22,21-9,21-10)の末に破り、決勝進出を決めた 韓国を代表するバドミントン選手であるチョン、イ両選手が試合後、それぞれのラケットを観客席に投げ込むと、会場からはこの日一番の歓声が上がった。この大会のスポンサーであるビクターは、チョン/イ組を含む韓国ナショナルチームに用具提供を行っている