Japan and China denied by Korean veteran at Asiad

アジア大会バドミントン競技団体戦が20~23日、韓国・仁川で行われ、トマス杯優勝の日本男子は準々決勝で韓国に2対3で敗れベスト8、ユーバー杯準優勝の日本女子は準決勝でまたも中国に止められ3位にとどまった。優勝は、男子が3連覇を狙った中国に競り勝った韓国。最終の第3シングルスまでもつれた熱戦を、この大会のために代表に呼び戻された34歳のプロ、イ・ヒョンイル選手が締めくくった。北京、ロンドン五輪でともに4位だったイ選手は、やはり2対2で回ってきた準々決勝の日本戦でも上田拓馬選手を破り、チームの勝利に貢献した。女子は決勝で韓国を3対0で下した中国が、5大会連続10回目の栄冠を勝ち取った

33-year old Hyun-Il comes back to the podium in Korea GPG

韓国オープングランプリ(GP)ゴールドは、5種目すべての決勝枠を韓国選手が占めた。このうち男子シングルスでは、ロンドン五輪で北京に続いて4位に終わりメダルを逃した後、代表から引退したイ・ヒョンイル選手が制した ロンドン五輪を最後に、世界バドミントン連盟(BWF)公認の大会に一度もエントリーしてこなかったイ選手は今大会、世界ランクがないため予選からの出場となった。しかしプロ選手としてトレーニングを続けてきた33歳のベテランは、決勝までの7試合すべてストレート勝ちで、健在ぶりをアピールした

Korean veteran proves his capability for another Olympic

マカオオープンGPゴールド決勝、韓国のベテラン、イ・ヒョンイル選手が、中国のドゥ・ペンユ選手を退け、昨年の復帰以来初めて国際大会で優勝を飾った。今年はスイスオープンGPゴールド(3月)とタイオープンGPゴールド(7月)の準優勝が最高成績だった イ選手は昨年のこの大会で、2008年北京五輪の3位決定戦で中国チェン・ジン選手に敗れメダルを逃して以来となる国際舞台への本格復帰を果たし、いきなり準優勝した(リー・チョンウェイ選手との決勝は負傷棄権)。ただ長く国際試合から離れていたため、この時点での世界ランクはなし。それが1年余りで、世界15位ときっちりロンドン五輪出場圏内に入ってくるのは、さすがに実力者である