【MS】Four seeded shuttlers ousted including no.1 Kento

男子シングルスは一次リーグ終了時点で、14人いるシード選手のうち4人が姿を消した。この中には、第1シードの桃田賢斗が含まれる ~photo courtesy of BadmintonPhoto

第1シードから優勝するのは難しい――。男子シングルスのジンクスがまた繰り返された。タウフィック・ヒダヤット(2000年)、リン・ダン(2004年)、リー・チョンウェイ(2012、16年)ら各世代の名実ともにトップが経てきた苦難の道を、桃田もたどった

一次リーグ2試合目、これまで負けたことのない韓国ホ・クワンヒに攻勢に出られ主導権を握られると、優勝候補として内外から注目されるプレッシャーも影響してか、「(途中から)気持ちが引いてしまった。自信をもってプレーできなかった」と試合後認めた通り、思い切ったプレーが徐々に影をひそめる。結局、ストレート負けでグループAの2位に終わり、あっけなく決勝トーナメント進出の道が閉ざされた

コロナの感染拡大で実戦から離れた期間があったことは、「皆同じ条件で言い訳は出来ない」と語った桃田。立ち直るにはしばらく時間を要することが予想される。それでも、期待されて勝てなかった五輪の次の五輪で見事優勝してみせたヒダヤットとリン・ダンのように、精神的にもひと回り強くなって戻ってこられるかが今後の注目

桃田以外に一次リーグ敗退となったシード選手は、◆ウン・カロン(香港、第8シード)◆バーミディパティ・サイ・プラニース(インド、第13シード)◆カンタポン・ワンチャロン(タイ、第14シード)――の3人。一方、第2シードのチョウ・ティエンチェンと第7シードのジョナタン・クリスティは、いずれもファイナルゲーム終盤までもつれる際どい試合を何とかものにして、勝ち残った

この種目もう1人の日本選手、第12シードの常山幹太は、実力差のあるモーリシャスとブラジルの2人をきっちり仕留めて、順当に決勝トーナメントに進んだ。次の第5シード、アンソニー・シニスカ・ギンティンとの試合が真価の問われる一戦となる

◆男子シングルス決勝トーナメント1回戦の組み合わせ

ホ・クワンヒ(韓国)<※シードのため不戦勝>

② マーク・カーリヨウ(オランダ)対ケビン・コルドン(グアテマラ)

③ ビクター・アクセルセン(デンマーク、第4シード)対ワン・ツーウェイ(台湾、第10シード)

④ ジョナタン・クリスティ(インドネシア、第7シード)対シー・ユーチ(中国、第11シード)

⑤ アンソニー・シニスカ・ギンティン(インドネシア、第5シード)対常山幹太(日本、第12シード)

⑥ アナース・アントンセン(デンマーク、第3シード)対トビー・ペンティ(イギリス)

⑦ チェン・ロン(中国、第6シード)対リー・ヅージア(マレーシア、第9シード)

チョウ・ティエンチェン(台湾、第2シード)<※シードのため不戦勝>

―――――――――――――――

◆男子シングルスの一次リーグ最終結果

〈グループA〉【1位】ホ・クワンヒ(韓国※2勝)【2位】桃田賢斗(日本、第1シード※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ティモシー・ラム(USA※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループB〉 ―――

〈グループC〉【1位】ケビン・コルドン(グアテマラ※2勝)【2位】ウン・カロン(香港、第8シード※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】リノ・ムニョス(メキシコ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループD〉【1位】マーク・カーリヨウ(オランダ※2勝)【2位】ミーシャ・ジルバーマン(イスラエル※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】バーミディパティ・サイ・プラニース(インド、第13シード※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループE〉【1位】ビクター・アクセルセン(デンマーク、第4シード※2勝)【2位】カレ・コリヨネン(フィンランド※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ルカ・ラバー(オーストリア※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループF〉【1位】ワン・ツーウェイ(台湾、第10シード※2勝)【2位】ニャット・グエン(アイルランド※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ニルカ・カルナラトネ(スリランカ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループG〉【1位】ジョナタン・クリスティ(インドネシア、第7シード※2勝)【2位】ロー・キーンユー(シンガポール※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】アラム・マフムド (EOR:難民選手団※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループH〉【1位】シー・ユーチ(中国、第11シード※1勝【2位】マシュー・アベラ(マルタ※1敗=一次リーグ敗退) 【不参加】ソレン・オプティ(スリナム)

〈グループI〉【1位】常山幹太(日本、第12シード※2勝)【2位】イーゴル・コエーリョ(ブラジル※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ジョージス・ジュリアン・ポール(モーリシャス※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループJ〉【1位】アンソニー・シニスカ・ギンティン(インドネシア、第5シード※2勝)【2位】セルゲイ・シラント(ROC:ロシア五輪委※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ゲールガリー・クラウス(ハンガリー※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループK〉【1位】トビー・ペンティ(イギリス※2勝)【2位】カンタポン・ワンチャロン(タイ、第14シード※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】カイ・シェーファー(ドイツ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループL〉【1位】アナース・アントンセン(デンマーク、第3シード)【2位】アデ・レスキー・ドゥイカヒョ(アゼルバイジャン※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】グエン・ティエンミン(ベトナム※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループM〉【1位】リー・ヅージア(マレーシア、第9シード※2勝)【2位】ブリス・レベルデス(フランス※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】アーテム・ポシュタロフ(ウクライナ※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループN〉【1位】チェン・ロン(中国、第6シード※2勝)【2位】パブロ・アビアン(スペイン※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ラウル・ムスト(エストニア※2敗=一次リーグ敗退)

〈グループO〉 ―――

〈グループP〉【1位】チョウ・ティエンチェン(台湾、第2シード※2勝)【2位】フェリックス・ビュルステッド(スウェーデン※1勝1敗=一次リーグ敗退)【3位】ブライアン・ヤン(カナダ※2敗=一次リーグ敗退)

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