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デンマークオープン(SUPER750)決勝、桃田賢斗福島由紀・廣田彩花を含む各種目の現世界ランク1位がそろって、この大会のタイトルを初めて射止めた

【MS】Kento ~photo courtesy of Jane Piyatat

決勝5試合のうち、内容的に最も僅差の勝負となったのは男子シングルス。ほかの4種目に比べ遅れてきた世界1位、桃田が、今シーズン一度敗れている台湾チョウ・ティエンチェンに、ファイナルゲーム11-13まで食い下がられる。しかしここから攻勢に転じた桃田が勝ち抜け、タイトル奪取に成功した

桃田は、昨年末の代表復帰後に参加した合宿中に故障し、年初の2大会(SUPER500)の欠場を余儀なくされ、ポイントが足りず、全英オープン(SUPER1000)への出場資格を得られなかった

しかしそれ以降、世界ランク上位の選手に全試合出場義務が課される「SUPER750」以上の大会5つに出場し、すべて決勝進出。優勝3回(インドネシアオープン、ジャパンオープン、デンマークオープン)、準優勝2回(マレーシアオープン、中国オープン)という結果を、ここまで残している

下位大会も含めた今シーズンの通算優勝回数は、◆ベトナムインターナショナルチャレンジ◆アジア選手権◆インドネシアオープン◆世界選手権◆ジャパンオープン◆デンマークオープン――の5勝となった

【WD】Yuki / Sayaka, Koharu / Shiho ~photo courtesy of Jane Piyatat

女子ダブルス世界1位の福島・廣田は、同6位の米元小春・田中志穂との同国対決を制し、2回戦負けに終わった昨年に次ぐ2度目のデンマークオープン挑戦で、頂点に立った

第1ゲームは16-16から抜けだし4つのゲームポイントを握りながら、3つを凌がれ1点差まで詰め寄られるも、21-19で振り切る。続く第2ゲーム、前半を2点のビハインドで折り返すが、後半次々と点数を重ねて抜き去り、そのままストレート勝ちを収めた

両ペアは国際大会において昨年、米元・田中が2勝0敗(インドネシアオープン、SSファイナル)とリードしていた。しかし今年に入り福島・廣田が3勝0敗(全英オープン、世界選手権、デンマークオープン)と、立場を逆転させている

今回の勝利は福島・廣田にとって、◆ドイツオープン◆アジア選手権◆インドネシアオープン◆ジャパンオープン――に次ぐ今シーズン5勝目

一方、米元・田中はこれが今シーズン最初の決勝進出で、優勝こそ逃したものの、再浮上に向け一歩前進を果たした

ただ、今シーズンここまで準決勝以上に進んだ大会で敗れた相手は、◆全英オープン準決勝(対福島・廣田)◆タイオープン準決勝(対グレイシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ)◆世界選手権準決勝(対福島・廣田)◆韓国オープン準決勝(対高橋礼華・松友美佐紀)◆デンマークオープン決勝(対福島・廣田)――とほとんどが日本ペア。この先、昨年のスーパーシリーズ(SS)ファイナル以来となる国際タイトルをつかむには、日本のライバルの攻略法を見出せるかがカギとなる

【MD】Kevin / Marcus, Keigo / Takeshi ~photo cortesy of QG

男子ダブルスでは、世界4位の園田啓悟・嘉村健士が、世界1位、インドネシアのマルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョに挑んだが、跳ね返され、準優勝に終わった。ただ、日本のエースペアは今大会、日本、中国、韓国と続いた先の東アジア3連戦の不振から大きく躍進し、復調の兆しを見せた

一方、デンマークオープン初制覇のギデオン/スカムルジョは、◆インドネシアマスターズ◆インドオープン◆全英オープン◆インドネシアオープン◆アジア大会◆ジャパンオープン――に次ぐ、今シーズン7勝目

【WS】TzuYing of Taiwan ~photo courtesy of Jane Piyatat

女子シングルスは、世界1位の台湾タイ・ツーインが、山口茜、奥原希望を連破するなど調子の上がっていたインドのサイナ・ネワルに、第2ゲームを奪われながらも、最後は21-6の圧勝。台湾勢で史上初めてデンマークオープンを制するとともに、今シーズン、◆インドネシアマスターズ◆全英オープン◆アジア選手権◆マレーシアオープン◆インドネシアオープン◆アジア大会◆台湾オープン――に次ぐ、8勝目を挙げた

【XD】Siwei / Yaqiong of China ~photo courtesy of Jane Piyatat

混合ダブルスも、世界1位として確実に安定期に入った中国ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオンが優勝し、◆インドネシアマスターズ◆マレーシアオープン◆世界選手権◆アジア大会◆ジャパンオープン◆中国オープン――に次ぐ、今シーズン7勝目

決勝の結果

【男子シングルス】桃田賢斗(第2シード)<22-20,16-21,21-15>チョウ・ティエンチェン(台湾、第4シード)

【女子シングルス】タイ・ツーイン(台湾、第1シード)<21-13,13-21,21-6>サイナ・ネワル(インド)

【男子ダブルス】マルクス・フェルナルディ・ギデオン/ケビン・サンジャヤ・スカムルジョ(インドネシア、第1シード)<21-15,21-16>園田啓悟・嘉村健士(第4シード)

【女子ダブルス】福島由紀・廣田彩花(第1シード)<21-19,21-16>米元小春・田中志穂(第5シード)

【混合ダブルス】ツェン・シウェイ/ホワン・ヤチオン(中国、第1シード)<21-16,21-13>デチャポン・プアバラヌクロー/サプシリー・テラッタナチャイ(タイ)

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