【Preview】Taiwan is the team to beat for Japan’s first medal in Sudirman

Sudirman

Not Cup but Medal at least,Team Japan is aiming for standing at the podium

日本が初のメダル獲得を目指す、男女混合国・地域別対抗戦スディルマン杯があす10日、中国・東莞市で開幕する。一次リーグ突破はほぼ間違いないが、2011年中国・青島大会、13年マレーシア・クアラルンプール大会と、2大会続けて突破できなかった準々決勝の壁を果たして越えられるか。戦力分析から、メダル獲得に向けた道筋を探る

日本の派遣メンバーは、【男子シングルス】桃田賢斗上田拓馬【女子シングルス】奥原希望山口茜【男子ダブルス】早川賢一・遠藤大由平田典靖・橋本博且【女子ダブルス】高橋礼華・松友美佐紀福万尚子・與猶くるみ【混合ダブルス】数野健太・栗原文子、(早川・松友)――。ただ大会初日、一次リーグのロシア戦を除いて、故障などがないかぎり中心的に試合に出るのはいずれも世界ランク10位内にいる、桃田(世界8位)、奥原(世界10位)、早川・遠藤(世界6位)、高橋・松友(世界1位)の主力組となるだろう

◆一次リーグ

【10日:ロシア戦】 問題となるのは、男子ダブルスのウラジミール・イワノフ/イワン・ソゾノフ組。世界ランクは12位と下位で通算対戦成績でも2勝1敗と勝ち越しているが、197センチと184センチの長身ペアに早川・遠藤組は毎回手を焼いている。イワノフ選手が男子シングルスまたは混合ダブルスを掛け持ちする可能性はあるが、それでも日本の勝利はゆるがない

【12日:台湾戦】 今大会決勝トーナメントまで含め、日本にとって最大の山場。男子シングルスのチョウ・ティエンチェン選手(世界7位)、女子シングルスのタイ・ツーイン選手(世界4位)、男子ダブルスのツァイ・チアシン/リー・シェンム組(世界4位)と、5種目中3種目に日本より世界ランク上位を擁する台湾を倒し、一次リーグを1位通過できるかでメダルに手が届くかどうか決まる――そう言っても過言ではない大事な一戦となる。この試合、女子ダブルスの日本優位は動かない。女子シングルスは奥原選手を決勝で破った昨年末の香港オープンSS以来、好調を維持しているタイ選手に分があるとして、勝敗の行方は男子選手の踏ん張り次第。また、両チームにとって、ほかの種目に比べ下の位置づけにある混合ダブルスが最終的にカギを握ることも考えられる

◆決勝トーナメント

High Five

In 2013, China clinched 5th consecutive Sudirman title even without LIN Dan

日本以外に決勝トーナメントに進むことが予想される7チームの中で、客観的に判断して日本を上回る戦力を有しているのは、前回優勝の中国と準優勝の韓国。日本の弱点である混合ダブルスを含む5種目すべてに強豪を配する 大方の予想を覆し日本が初優勝を成し遂げた昨年5月のトマス杯の例があるため予断は許さないが、とりわけ自国で6大会連続10度目の優勝を狙う中国に日本が勝つのは至難の業と言えよう

一方、デンマークは男子シングルスに強みを持つが、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスでいずれも世界トップ5に座るベテラン5人をメンバーから除外したことで大幅に戦力ダウン。インドネシアは男子ダブルスと混合ダブルスが盤石ながら、男子シングルスを若手に置き換えてきた。そのため、過去に準優勝以上の実績を持つ両チームだが、日本に十分勝機はある。また、3位を経験しているマレーシアタイはそれぞれシングルスのエース、リー・チョンウェイ選手、ラッチャノク・インタノン選手がチームをけん引するが、総合力では日本が上。そして、日本が属するB組から1位または2位でともに勝ち上がると予想されるのが、日本と同じく初のメダル獲得を目指す台湾

結論として、日本は決勝トーナメント1回戦(準々決勝)で中国と韓国との対戦を避けることができれば、メダル獲得の可能性が高まる。そのため12日の台湾戦に勝って、A組の中国、D組の韓国と同様、B組の首位で一次リーグを通過したいところ。一次リーグ終了後に行われる準々決勝の組み合わせ抽選は、A~D各組の1位チーム同士が対戦しないようになっている

とはいえ日本は、準々決勝に進んだ前々回(対インドネシア)、前回(対タイ)ともに、中国、韓国以外に敗れてメダルを逃しており、どこと対戦することになっても気は抜けない。国とチームを背負って戦うプレッシャーから、「自分の思うような試合ができないのが団体戦」(トマス杯時の田児賢一選手)。チームには勢いも重要で、とりわけ劣勢になった時に流れを引き戻せる経験豊富な絶対的エースの存在が不可欠だ

今回の日本チームで最も勝ちの計算できるポイントゲッターは、女子ダブルス世界1位、しかも日本代表で出場した団体戦負けなしの高橋・松友組に間違いない。ただ女子ダブルスは、タイに1対3で敗れ試合が打ち切りとなった前回大会準々決勝〈https://badpal.net/2013/05/24/japan-misses-another-opportunity-to-bring-sudirman-medal-back-home/〉を見ても分かるように、最終種目に回ることが多く、途中で流れを変える存在には必ずしもなり得ない。前回2013年の大会でその役割を果たした田児選手のいない今大会、少々荷が重いかもしれないが、男女シングルスの若きエース、桃田、奥原両選手のさらなる覚醒に期待したい

ちなみに、桃田、奥原両選手に山口選手を加えた3人は2012年、同じく男女混合団体戦のメンバーとして、アジアジュニア選手権で中国に勝って優勝。しかし世界ジュニア選手権では中国にリベンジされ準優勝に終わった

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